【プレビュー】20世紀を代表する天才画家の歩みを代表的な版画中心に辿る 「イスラエル博物館所蔵 ピカソ― ひらめきの原点 ―」展 パナソニック汐留美術館で4月9日開幕

エッチング、ドライポイント、アクアチント 1934年 24.7x34.7cm イスラエル博物館(エルサレム)蔵 Gift of Isidore M. Cohen, New York, to American Friends of the Israel Museum Photo © The Israel Museum, Jerusalem by Elie Posner © 2022 Succession Pablo Picasso BCF (JAPAN)

「イスラエル博物館所蔵 ピカソ― ひらめきの原点 ―」
会場:パナソニック汐留美術館(東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階)
会期:2022年4月9日(土)~6月19日(日)
休館日:水曜日 ※ただし5月4日と5月18日(国際博物館の日)は開館
入場料:一般:1,200円、65歳以上:1,100円、大学生:700円、高校生:500円、中学生以下:無料
アクセス:JR新橋駅「烏森口」「汐留口」「銀座口」より徒歩約8分、東京メトロ銀座線新橋駅「2番出口」より徒歩約6分ほか
※詳しい料金、最新情報は公式サイトを参照

2022年4月9日(土)から 6月19日(日)まで東京・港区のパナソニック汐留美術館で「イスラエル博物館所蔵 ピカソ― ひらめきの原点 ―」が開催される。

エルサレムにあるイスラエル博物館はグラフィック作品を中心に800点あまりのピカソ・コレクションを有している。同コレクションは19世紀末の初期から最晩年の作品まで、大きく画風の変遷を繰り返したピカソの画業全体をカバーしている。

本展では、その画業を「1900-1906年 初期 ― 青の時代とバラ色の時代」「1910-1920年 分析的キュビスム、総合的キュビスム」「1920-1936年 新古典主義、シュルレアリスム、〈ヴォラール連作〉」「1937-1953年 戦時期 ―ドラ・マール、フランソワーズ・ジロー」「1952-1970年 晩年 ― ジャクリーヌ・ロック、闘牛、バッカナリア、画家とモデル、〈347シリーズ〉」という5章で紹介。

パブロ・ピカソ《座る女》
1949年 油彩・カンヴァス 100x81cm イスラエル博物館(エルサレム)蔵
Gift of Alex Maguy, Paris Photo © The Israel Museum, Jerusalem by Elie Posner © 2022 Succession Pablo Picasso BCF (JAPAN)

キュビスムの創始者となる前後の時代にも光をあて、技術的な実験の軌跡とモチーフの変容、そしてインスピレーションの源に迫る。パブロ・ピカソという画家を通時的に理解できる機会になるだろう。

(読売新聞美術展ナビ編集班)

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