特別展「日本美術をひも解くー皇室、美の玉手箱」プレス発表会 東京藝術大学大学美術館で8月6日から

皇室に伝えられた品々を収蔵する宮内庁三の丸尚蔵館の優品で日本美術を分かりやすく紹介する特別展「日本美術をひも解くー皇室、美の玉手箱」(8月6日~9月25日)のプレス発表会が4月4日、会場となる東京藝術大学大学美術館(東京・上野)で行われました。

特別展「日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱」
会場:東京藝術大学大学美術館(東京・上野公園)
会期:2022年8月6日(土)~9月25日(日) ※会期中、展示替え及び巻替えあり
開館時間:午前10時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜、ただし9月19日(月・祝)は開館
観覧料:一般:2000円(1800円)/高校・大学生:1200円(1000円)中学生以下無料*( )は前売り
詳しくは展覧会の公式サイト

プレス発表会を取材しました

きょう4月4日、東京藝術大学大学美術館で8月6日に開幕する「特別展 日本美術をひも解く」のプレス発表会がありました。

宮内庁三の丸尚蔵館と藝大の豪華なコレクションがずらり、と聞けば圧倒されそうですが、こんなかわいいものも。「羽箒はぼうきと子犬」(宮内庁三の丸尚蔵館)といい、明治〜大正(20世紀)の作品です。こういう作品も揃えるところがさすが、ですね。グッズにしてくれるでしょうか(^^)

こちらの「兎」(杉田禾堂(原型)・工芸成形社、昭和12年)も宮内庁三の丸尚蔵館の所蔵品。キュートです。


高村光雲の「矮鶏ちゃぼ置物」(明治22年、宮内庁三の丸尚蔵館蔵)も気になりました。展覧会名「日本美術をひも解く−皇室、美の玉手箱」通りの内容。黒川廣子・東京藝術大学大学美術館館長は「開けてみてびっくり、の日本美術の玉手箱をお楽しみください」と自信満々でした。


もちろん、新たに国宝に指定された伊藤若冲「動植綵絵どうしょくさいえ」も紹介されます。宮内庁三の丸尚蔵館蔵の全30幅のうち、圧巻の〈向日葵ひまわり雄鶏図〉や〈池辺群虫図〉など10幅!が一挙に公開(後期)されます。もうワクワクしちゃいますね。


国宝「唐獅子図屏風」(狩野永徳、宮内庁三の丸尚蔵館蔵)、国宝「蒙古襲来絵詞」(宮内庁三の丸尚蔵館蔵)、国宝「春日権現験記絵」(宮内庁三の丸尚蔵館蔵)、重要文化財「鮭」(高橋由一、東京藝術大学蔵)など教科書そのもののラインナップです。

(読売新聞美術展ナビ編集班 岡部匡志)

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