【羽生結弦展2022情報】衣装デザイナーの伊藤聡美さんが出品します

今回も衣装デザイナーの伊藤聡美さんにご協力いただけることになりました。デザイン画などを提供していただきます。

伊藤さんは服飾専門学校エスモードジャポン、英ノッティンガム芸術大学をご卒業。2015年から羽生結弦選手の衣装デザインに携わり、国内外のスケーターのほか、新体操日本代表やバレエのコスチュームも手掛けています。 著書に「FIGURE SKATING ART COSTUMES」(KADOKAWA)があります。

 こちらでお見せしているデザイン画は「春よ、来い」です。2年前にオンラインで公開された「羽生結弦展201920」でお借りした作品を再掲載しました。

「春よ、来い」は、今年2月のエキシビションで、世界を魅了しました。羽衣のような袖が特に印象的です。伊藤さんのデザイン画には「袖はひらひらする」と書かれていますが、そのほかにも特徴を示すワードが散りばめられていて、興味をひかれます。2018年の「応援ありがとうございます! 羽生結弦展」でも、多くの方が見入っていたのを懐かしく思い出します。

 デザイン画には、対応する衣装の写真が添えられているので、見比べてみるのも楽しそうです。デザイン画の羽生選手の表情が、曲のイメージで凛々しかったり、優しそうだったりするのも見逃せません。そのほか、衣装の生地なども展示予定です。

また、伊藤さんには展覧会オリジナルグッズの監修も行っていただきました。まだ未発表のアイテムもありますので、楽しみにお待ちください。(「羽生結弦展2022」担当)