芸術新潮の4月号は「鏑木清方 語りはじめる美人画」特集 清方展にない口絵作家としての仕事も

雑誌「芸術新潮」の2022年4月号が3月25日(金)に発売されました。特集は「鏑木清方 語りはじめる美人画」です。

担当編集者の柴田美穂さんは
「没後50年を記念する鏑木清方展が、先週末から東京国立近代美術館で始まりました。早速見てきましたがやはり素晴らしいですね。
《築地明石町》など代表作はもちろん良いですし、《曲亭馬琴》はあんなに大きかったんだとびっくりしました。第1回文展で落選したことで有名ですが、ほんとに力を込めて描いたことがひしひしと伝わってきます。
ただ、今回の展覧会は、いわゆる会場芸術を主とした本画のみの構成で、初期の口絵類は一切展示されていません。個人的には清方の口絵が大好きなのでそこは残念。でも、特集の方では、作家の坂本葵さんに口絵の仕事について、背景となっている物語も含めて語っていただいているのでぜひご覧ください。
メインのパートでは、《築地明石町》や《曲亭馬琴》、《一葉女史の墓》など、代表作の画面を徹底的に解読しています。
ぱっと見ても素晴らしい絵にこんな意図がこめられていたのかとわかると、絵を見る楽しさがぐっと増すのが実感できます。清方の孫である、根本章雄さんと根本信子さんのご兄妹の対談も必読ですよ」
と話しています。


ほかにも、大回顧展が森美術館で開催中のChim↑Pomのエリイさんへのインタビューや、「特別対談 岡田准一×上田義彦 写真という“奇跡”について」も注目の記事です。

定価1500円。購入は、書店や芸術新潮のサイトから各インターネット書店で。
(読売新聞デジタルコンテンツ部 岡本公樹)

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