SOMPO美術館の展覧会入場者数と動画視聴数に応じて最大1億円をウクライナ支援先へ寄付

SOMPOホールディングスは3月24日、SOMPO美術館(東京・西新宿)で、26日から始まる「シダネルとマルタン展」の入場者数と同展を紹介する動画の視聴数に応じて上限1億円をウクライナおよび近隣国における人道支援活動をしている団体に寄付すると発表した。
同美術館はゴッホの《ひまわり》を常設展示しており、ミュージアムショップで販売する《ひまわり》のポストカードの売上の一部寄付などもあわせて実施するという。
SOMPOホールディングスは、「ウクライナをはじめとした国際社会に、一日も早く平和が訪れることを祈っている。世界的に平和の象徴とされる《ひまわり》が改めて平和について考えるきっかけとなり、支援の輪が広がっていくことを願っている」としている。寄付の支援先は、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)、UNICEF(国連児童基金)、セーブ・ザ・チルドレン、日本赤十字社、ジャパン・プラットフォーム。
動画はこちら。

シダネルとマルタン展~最後の印象派、二大巨匠~
会場:SOMPO美術館
会期:2022年3月26日(土)~6月26日(日)
休館日:月曜日
開館時間:10:00-18:00
アクセス:東京都新宿区西新宿、JR新宿駅西口から徒歩5分
入館料:一般1600円、大学生1100円、高校生以下無料。
※詳細は館の公式サイト


(読売新聞美術展ナビ編集班)