街で出会う若手作家のアート 「Street Museum 2022」 東京ミッドタウンで5月29日まで

坂本史織 「私と東京ミッドタウン。」

東京ミッドタウン(東京・六本木)のプラザB1メトロアベニューで、「Street Museumu 2022」が3月18日(金)から5月29日(日)まで開催されています。「TOKYO MIDTOWN AWARD 2021」の アートコンペ受賞者6組の作品を展示。激動の時代に、注目の若手作家が切り取った「今」と出会います。

親指姫(丹羽優太+下寺孝典) 映写車「電氣作用活動座」
柴田まお 「Blue tile」
草地里帆 「You Know Them,But You Don’t Know Them.」
都築崇広 「汚れ山水」
蔡云逸 「The Castle Inside Out」

それぞれ現代社会に対するユニークな視点があって見ごたえありました。作品が見られるのは6時30分~0時30分(プラザB1開館時間)。無料。4月、5月の土曜日には作品の見どころや制作ストーリーを紹介するガイドツアーも行われています。桜の名所としても有名な東京ミッドタウン。散策やショッピングとも合わせていかがでしょう。詳しくは東京ミッドタウンの紹介ページ(https://www.tokyo-midtown.com/jp/event/street_museum/)へ。

(読売新聞美術展ナビ編集班 岡部匡志)