【羽生結弦展2022情報】スポーツフォトグラファーの田中宣明さんが出品します

今回もスポーツフォトグラファーの田中宣明さんにご協力いただけることになりました。

田中さんは、200001年シーズンから撮影するフィギュアスケートを中心に、様々なスポーツでアスリートの最高の瞬間を追い続けています。

羽生選手をはじめ、多くのスケーターから信頼され、田中さんにしか見せない表情を撮ってきました。2016年から毎年刊行している「羽生結弦 SEASON PHOTOBOOK」(舵社)には、そんな魅力が詰まっています。

こちらでお見せしている写真は、2年前の「羽生結弦展201920」でお借りした作品の再掲載です。2019年6月、富山のファンタジー・オン・アイスで撮影した「CRYSTAL MEMORIES」です。

 田中さんは「羽生結弦は被写体としての力に満ち溢れているので、つい引き寄せられるようにアップで撮ることが多くなります」と話します。しかし、「彼のスタイルの良さ、スケーティングの素晴らしさを伝えるには、周りの空間を生かして全身を写しだすことこそが魅力を引き出す撮り方なのかもしれない」という相反する思いも同時に抱きます。そんな揺れ動く気持ちを押さえて、最高の瞬間を切り取ったのが、この1枚です。

 今回は、羽生展では初登場となる5点を展示します。羽生選手の美しい滑りを写し取ったものや、田中さんにしか見せない表情などを集めてみました。会場に見に来られる方には、「5点を選ぶのは非常に難しい作業でした」とお伝えしたいと思います。 いずれも会場内では一番大きなA0サイズ(841ミリ×1189ミリ)のパネルを使わせていただきました。迫力あるサイズで、羽生選手の魅力を再発見できるのではないでしょうか。(「羽生結弦展2022」担当)

◆羽生結弦展2022のホームページはこちら