【開幕】「アートフェア東京2022」東京国際フォーラムで13日まで アートの今を感じる

日本最大級のアートの国際見本市「アートフェア東京2022」が東京国際フォーラムで始まりました。骨董品から現代アートまで、画廊やギャラリーなどが世界に売れる、売り出したい作品を紹介し、来場者が購入もできるイベントです。メディアなどの招待日の10日に伺いました。

超絶技巧に驚く

金工作家・髙橋賢悟さんの作品。このダリアは花びら1枚1枚の薄さが0.1ミリという信じられないほど精巧な鋳造品です。金属なのに花粉のふわっとした感じも再現されています。鋳物なので、バラバラのパーツを組み立てたのではなく、「ひとつ」なのだそうです。

この「真空加圧鋳造法」という独自の方法を生み出した髙橋賢悟さんは、鋳物のまち川口でアトリエを構えて作品づくりに励んでいます。「靖山せいざん画廊」のブースで超絶技巧をご覧ください。

話題のNFTアートも

話題のNFTアートも。「かぞくっち」はデジタル人工生命NFT。小型ロボットである「家」に住み、苗字と名前を持ちます。家ロボットが動きまわり、ほかの家ロボと接触することでNFTの卵が産まれます。ちょっと何を言っているか分からないという方も多いと思います。

かぞくっちが住む「家」を持つ菅野さん(左)と加藤さん

記者も最初は頭の中で「?」「?」「?」が飛び回ってましたが、実際に説明を聞いて、モノを見ているうちに、NFTやブロックチェーンの仕組みを少し理解できた気がしました。「かぞくっち」は菅野創さん、加藤明洋さん、綿貫岳海さんの3人が制作。無料ゾーンの「ポーラ美術館振興財団」のブースの「庭」で動き回っています。

アートフェア東京2022」は東京国際フォーラム(最寄り駅は有楽町駅・東京駅)で3月10日から13日まで(10日は招待日)。前売券4,000円ですが、無料ゾーンも見応えがありますので、アートの今を感じたい人は足を運んでみてはいかがでしょうか。
(読売新聞デジタルコンテンツ部 岡本公樹)

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