企画展示「クマのプーさん」展 7月16日から、立川のPLAY! MUSEUMで

E. H. シェパード『絵本 クマのプーさん』原画 1965 年 E. H. Shepard, Illustration for The Pooh Story Book by A. A. Milne. Courtesy of Penguin Young Readers Group, a division of Penguin Random House, LLC. © 1965 E. P. Dutton & Co., Inc.

世界中で愛されている『クマのプーさん』(Winnie-the-Pooh)は、英国人の作家、A.A.ミルンが1926年に発表した子ども向けのお話です。

E. H. シェパード『クマのプーさん プー横丁にたった家』原画 1957 年 E. H. Shepard, Illustration for The World of Pooh by A. A. Milne. Courtesy of Penguin Young Readers Group, a division of Penguin Random House, LLC. © 1957 E. P. Dutton & Co., Inc.

 ハチミツ好きなクマのぬいぐるみ「プー」が、小さなブタの「ピグレット」やロバの「イーヨー」らの仲間たちと、「百町森(100エーカーの森)」で過ごす日常の様子がつづられています。

E. H. シェパード『The Pooh Cook Book』 原画 1969 年 E. H. Shepard, Illustrations for The Pooh Cook Book by Virginia Ellison. Courtesy of Penguin Young Readers Group, a division of Penguin Random House, LLC. © 1969 E. P. Dutton & Co., Inc.
E. H. シェパード『The Christopher Robin Book of Verse』原画 1967 年 E. H. Shepard, Illustrations for The Christopher Robin Book of Verse by A. A. Milne. Courtesy of Penguin Young Readers Group, a division of Penguin Random House, LLC. © 1967 E. P. Dutton & Co., Inc.

展覧会では、挿絵を担当したE.H.シェパードが1950~60年代に描いた貴重な原画100点が展示されます。これらのカラー原画は現在、岩波書店から刊行されている『クマのプーさん プー横丁にたった家』『絵本 クマのプーさん』の表紙や口絵に使われているお馴染みのもの。

E. H. シェパード『クマのプーさん プー横丁にたった家』原画 1957 年 E. H. Shepard, Illustration for The World of Pooh by A. A. Milne. Courtesy of Penguin Young Readers Group, a division of Penguin Random House, LLC. © 1957 E. P. Dutton & Co., Inc.

物語の舞台「百町森(100エーカーの森)」をイメージした展示室は、草木や風、水を想起させる特別な空間が広がります。シェパードが描いた美しい原画の数々と、ミルンの言葉の響き合いをより楽しめるでしょう。

「クマのプーさん」展 展示プランのスケッチ、齋藤名穂

また、英国の児童文学に造詣の深い展覧会監修者の安達まみ氏(聖心女子大教授)が「プーさんがどうしてここまで愛されているのか」を、A to Zの26項目で解き明かし、文章や写真、立体などでその秘密が紹介されます。

「クマのプーさん」展 展示プランのスケッチ、齋藤名穂

プーさんの物語の舞台である、イングランド南部「アッシュダウンの森」の風景が広がるインスタレーションも展示されます。

今回の展覧会のために撮り下ろされた美しい映像に囲まれて、森の中を散歩できます。

2022年の「アッシュダウンの森」Photo: Kanon Okamoto
2022年の「アッシュダウンの森」Photo: Kanon Okamoto

物語の世界観が広がる展示で、クリストファー・ロビンとプーや仲間たちが過ごした「夢のような時間」に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

「クマのプーさん」展
会場:PLAY! MUSEUM(東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3棟 2F)
会期:2022年7月16日(土)~10月2日(日)※会期中無休
開館時間:10時~18時(入場は閉館の30分前まで)
アクセス:JR立川駅北口・多摩モノレール立川北駅北口より徒歩約10分
入場料:一般 1,800 円 、大学生1,200 円、高校生 1,000 円、中・小学生 600 円、未就学児無料
混雑緩和のため、事前予約の日時指定制。詳細はhttps://play2020.jp/へ。
※巡回予定 2022年10月8日(土)~11月27日(日)名古屋市美術館

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