【内覧会速報】大阪中之島美術館の開館記念「Hello! Super Collection 超コレクション展 ―99のものがたり― 」

1983年に構想が発表されてから約40年…。大阪中之島美術館が2022年22日(水)に開館します。開館とともに始まる開館記念 「Hello! Super Collection 超コレクション展 ―99のものがたり―」では、6000点を超える収蔵作品のなかから、佐伯祐三やモディリアーニなど約400点が紹介されます。

大阪中之島美術館 開館記念「Hello! Super Collection 超コレクション展 ―99のものがたり―」
会場:大阪中之島美術館 4、5 階展示室(大阪市北区中之島4-3-1)
会期:2022年2月2日(水)〜 3月21日(月・祝) 月曜日休館(3月21日を除く)
開館時間:10:00〜17:00 ※入場は 16:30 まで。
※3月5日(土)、6日(日)、12日(土)、13日(日)、15日(火)~21日(月・祝)は10:00〜18:00 ※最終入場は 16:30 まで。
観覧料:一般 1,500 円/高大生 1,100 円ほか
日時指定事前予約《優先》制
公式ホームページ:https://nakka-art.jp

1月28日に行われた内覧会を取材しました


22年2月2日にオープンする大阪中之島美術館の開館記念「超コレクション展」のプレス内覧会に伺いました。漆黒の立方体の館の前では、ヤノベケンジさんの《シップス・キャット(ミューズ)》が、守り猫のように迎えてくれます。

屋外にあるヤノベケンジ《シップス・キャット(ミューズ)》

スーパーなコレクションの数々

「超コレクション展」に入るとすぐに、美術館を代表する佐伯祐三の《郵便配達夫》が、存在感を放っていました。最初のセクションは、美術館設立のきっかけとなった寄贈を行った山本發次郎ら目利きのコレクターの寄贈作品などが並びます。

佐伯祐三《郵便配達夫》1928年 大阪中之島美術館蔵

続いてのセクションでは、大阪中之島美術館が意欲的に集めた近代・現代美術の代表作が見られます。アメデオ・モディリアーニの《髪をほどいた横たわる裸婦》や、ルネ・マグリットの《レディ・メイドの花束》など。これらは評価額が高騰しており、館の絵を見極める力の高さが分かります。

アメデオ・モディリアーニ《髪をほどいた横たわる裸婦》1917年 大阪中之島美術館蔵
ルネ・マグリット《レディ・メイドの花束》1957年 大阪中之島美術館蔵

近代・現代デザインの代表的な作品が並びます。ロートレックの《ディヴァン・ジャポネ》やスタンランの《黒猫》など、どこかで見かけたポスターに目がひかれます。

アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック《ディヴァン・ジャポネ》1893年 サントリーポスターコレクション(大阪中之島美術館寄託)
テオフィル=アレクサンドル・スタンラン《黒猫》1896年 サントリーポスターコレクション(大阪中之島美術館寄託)

グッズも豊富です!
なかでも《郵便配達夫》の手ぬぐいやバッジが目立っていました。


2月2日のオープンとともに始まる大阪中之島美術館の開館記念「超コレクション展 99のものがたり」は3月21日まで。
(読売新聞美術展ナビ編集班 若水浩)

主な作品や展示構成はこちらの記事もご覧ください。
【22年2月2日】大阪中之島美術館がオープン 佐伯祐三 《郵便配達夫》やモディリアーニ《髪をほどいた横たわる裸婦》をお披露目する開館記念「Hello! Super Collection 超コレクション展」

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