【次回のぶら美】「グランマ・モーゼス展」~素敵な100年人生に拍手! 世田谷美術館 2月1日放送

【BS日テレ ぶらぶら美術・博物館】

★第398回 田舎のおばあさんが国民的画家に!「グランマ・モーゼス展 素敵な100年人生」

~“始めるのに遅すぎることはない” 75歳から描き続けた素朴な農村の暮らし~

★2月1日(火)よる8時放送 番組ホームページ

東京の世田谷美術館で開催されている2つの展覧会を巡ります。

まずは、コレクション展「ART/MUSIC わたしたちの創作は音楽とともにある」を鑑賞。世田谷美術館の収蔵作品の中から、自ら音楽活動をしていたり、レコードジャケットを手掛けるなど、音楽と関わりのある画家の作品を厳選したユニークな内容です。

YMO結成の遠因となった横尾忠則の作品や「アイ・ラブ・ニューヨーク」ロゴの生みの親が描いたボブ・ディランのポスターなどを、当時の時代背景やエピソードとともにご紹介。突然、小木さんのご家族関係も話題に!

続いて、注目の企画展「グランマ・モーゼス展」へ。

アメリカのニュー・イングランドに暮らす農家の主婦が、1930年代、70歳を過ぎて本格的に絵を描きはじめました。独学で描いた作品の題材は、四季ごとにさまざまな表情を見せる自然、こよなく愛する農村の暮らし。80歳で初の個展を開催すると、その素朴で温かみのある絵画は瞬く間に人々を魅了。アメリカの国民的画家になりました。

日本では16年ぶりになる回顧展です。初個展に出品した作品や、日本でも人気のクリスマスシーズンを描いた作品、絵を描く時に実際に使っていたテーブル、キルトや身の回りの愛用品まで約130点を展示しています。特に101歳目前で描いた絶筆「虹」は必見です。

大統領から表彰されたり、ドキュメンタリー映画がアカデミー賞にノミネートされるなど華やかに評価されても、マイペースに農村での暮らしを続けたグランマモーゼス。その人生にも注目、さまざまな逸話とともに鑑賞します。

「始めるのに遅すぎることはない」という言葉に象徴されるモーゼスおばあさんの素敵な100年人生。ぜひ堪能ください。

グランマ・モーゼス展の公式ホームページ(https://www.grandma-moses.jp/

世田谷美術館のグランマ・モーゼス展は2月27日(日)まで。

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(読売新聞美術展ナビ編集班 岡部匡志)

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