【次回のぶら美】ハリー・ポッター展と丸紅ギャラリー 都心でアートを満喫 1月18日放送

【BS日テレ ぶらぶら美術・博物館】

★第397回 東京ステーションギャラリー  「ハリー・ポッターと魔法の歴史」展

~“賢者の石”の秘密に魔女のホウキも!大英図書館の秘宝でめぐる夢と魔法の世界~

★1月18日(火)よる8時放送 番組ホームページ

東京都心にある二つのアート施設をめぐります。まず皇居のお堀端にある丸紅ギャラリーです。昨年11月にオープンしたばかりで、真新しい展示室が気持ちいいです。

1858年、繊維の卸売業から始まった大手総合商社の丸紅が、本社ビル建て替えに合わせて設立した美術館です。ここでは丸紅所蔵の着物図案や繊織品、西洋絵画などのコレクション、約1300点が順次展示される予定です。訪れた「開館記念展」では、コローやルノワールら19世紀フランス絵画の巨匠の風景画に始まり、彼らから影響を受けた日本人画家の作品、さらに20世紀前半のエコール・ド・パリを代表するキスリングの名品など、バラエティに富んだラインナップを一度に楽しめます。

つぎに一行は、JR東京駅の中にある東京ステーションギャラリーへ。ここでは人気沸騰の「ハリー・ポッターと魔法の歴史」展を開催しています。J.K.ローリングによる世界的ベストセラーシリーズの出版から20周年を迎えたのを記念して、イギリスの大英図書館が企画・開催した展覧会が日本に上陸しました。ハリーが学んだホグワーツ魔法魔術学校での科目に沿って、様々な資料や書籍、美術品など、約140点が集まりました。

中でも注目は、「賢者の石」の製造方法が描かれているという16世紀の巻物「リプリー・スクロール」。ハリポタファンのマリ子さんも、その謎解きに大興奮です。

イギリスの魔術・魔法博物館からやってきた「空飛ぶ箒」や、悲鳴を上げる植物「マンドレイク」の実物など、原作や映画にも登場する珍しい展示が続々登場します。

さらに、19世紀ラファエル前派の画家ウォーターハウスが、「魔法円」を描く魔女の姿を描いた油彩画や、レオナルド・ダ・ヴィンチによる天体に関する直筆の手稿など、アート好き・歴史好きにもたまらない充実の展覧会をたっぷりと味わいます。

(読売新聞美術展ナビ編集班)