【BOOKS】みうらじゅん・辛酸なめ子『ヌー道 nude じゅんとなめ子のハダカ芸術入門』

アートと書いて”いいわけ”とよむ!

みうらじゅん、辛酸なめ子『ヌーどう nude じゅんとなめ子のハダカ芸術入門』が2021年12月に新潮社から刊行された。
武蔵野美術大の先輩・後輩である2人が、ロダンやゴヤ《裸のマハ》などの西洋美術から、縄文土偶や日本の街に立つヌードの銅像<ヌー銅>まで、アートとエロの境界線について縦横無尽に語り合う。
2018年3~6月に横浜美術館で開催された「ヌード展」を機に、芸術新潮で不定期掲載された4本の対談に、新たな対談2本を加えて単行本化した。

みうら 芸術だからってことで、全てが許された時代も終わりかねぇ。
辛酸 朝倉彫塑館で有名な、朝倉文夫とかは女体を作りつつ猫もたくさん作っているんですよね。やり手の方は、そういう別の癒し系モチーフも混ぜてくるのかもしれないですね。

などと、古今東西のハダカをネタに、2人はアートとエロの本質を次々と突いていく。
A5判160ページ(カラー32ページ)、1980円。購入は書店か新潮社のHPから各ネット書店で。

(読売新聞デジタルコンテンツ部 岡本公樹)

あわせて読みたい

【開幕】「マイブーム」たちは民藝⁉ 開館25周年記念「みうらじゅん マイ遺品展」(京都・アサヒビール大山崎山荘美術館)

直前の記事

新着情報一覧へ戻る