【開幕】「ハリー・ポッターと魔法の歴史」展 東京ステーションギャラリーで 駅舎の雰囲気に魔法の世界が溶け合う空間

「ハリー・ポッターと魔法の歴史」展が12月18日(土)、東京ステーションギャラリーで開幕します。大英図書館が2017年に開催した“Harry Potter: A History of Magic”の国際巡回展で、ハリポタの世界だけでなく、古今東西の魔法の歴史を知ることができます。日時指定予約制で、会期は2022年3月27日(日)まで。

「ハリー・ポッターと魔法の歴史」展
会場:東京ステーションギャラリー(JR東京駅 丸の内北口改札前)
会期:2021年12月18日(土)~2022年3月27日(日)
休館日:月曜日、2021年12月29日(水)~2022年1月1日(土・祝)、1月11日(火)※ただし、2022年1月10日(月・祝)、3月21日(月・祝)は開館
開館時間:10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)※入場は閉館の30分前まで
観覧料(日時指定予約制):一般2,500円、高校・大学生1,500円、小・中学生500円など
詳しくは公式サイト(https://historyofmagic.jp/)を参照

開幕前日の内覧会を取材しました

12月18日(土)から東京ステーションギャラリーで始まる「ハリー・ポッターと魔法の歴史」展。内覧会に伺いました。この展覧会にこれほど相応しい美術館は日本はもとより、世界でもなかなかないでしょう。ギャラリーがある丸の内北口には巨大なポスターが登場、雰囲気を盛り上げます。

100年を超える歴史を積み重ねた駅舎の雰囲気に、魔法の世界の展示がよくマッチしています。この組み合わせを味わうだけでも足を運ぶ価値があるでしょう。9と3/4番線が本当に出てきそうです。

【手前】ヨハン・ガブリエル・ドッペルマイヤー「天球儀」ニュルンベルク、1728年 大英図書館蔵【奥】ジェームズ・シモンズ、マルビー&カンパニー製「大太陽系儀」ロンドン、1842年 国立海事博物館(ロンドン)蔵

 

冒頭に置かれたハリー、ダンブルドア、マクゴナガル、スネイプら主要登場人物の肖像画が嬉しいです。複雑なキャラクターがよく表現されていて、自然と作品世界へと引き込まれていきます。

【左】ジム・ケイ《アルバス・パーシバル・ウルフリック・ブライアン・ダンブルドア教授の肖像》ブルームズベリー社蔵
ジム・ケイ《セブルス・スネイプ教授の肖像》ブルームズベリー社蔵

展示にも工夫があります。クィディッチの展示にはスニッチが激しく飛んでいました。見えます?

右上にご注目

【中央】ジム・ケイ《クィディッチをするハリー・ポッターとドラコ・マルフォイの習作》ブルームズベリー社蔵 【上】「オルガ・ハントの箒」魔術・魔法博物館蔵

J.K.ローリングの初期の草稿やスケッチは実に見応えがあります。緻密な計算と豊かなイメージの発露があの物語を生み出していった過程を振り返ることができます。絵も上手くてびっくりします。

各国のハリポタ本、魔法の書籍なども楽しいです。日本の河童もいます。

「ソニア・フリードマン、コリン・カレンダー、ハリー・ポッター劇団による 『ハリー・ポッターと呪いの子』ロンドン劇団のオリジナル衣装」 『ハリー・ポッターと呪いの子』ウエスト・エンド・プロダクション蔵

グッズもたっぷり楽しめます。来年、最新作が公開される人気スピンオフの「ファンタスティック・ビースト」関連もありました。

読売新聞美術展ナビ編集班 岡部匡志)

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