東日本大震災10年復興支援写真展「過去からその先の未来へ」 宮城県気仙沼市の3会場で開催 12月19日まで

東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県気仙沼市内の3会場で、この10年間を撮影し続けたプロカメラマンの作品を紹介する写真展が始まった。会期は12月4日(土)から12月19日(日)まで。各会場は以下の通り。入場無料。

◇すがとよ酒店会場「吉川譲/冴木一馬 写真展」気仙沼市新浜町2-3-6(10時~17時、無休)(※121618:3019:30, 1714:0015:00・16:3017:30・19:3020:00,1811:0012:00はコンサート開催のため入場できない)

吉川譲《自宅の在ったあたりをスケッチする児童》2011.3.15 宮城県気仙沼市
冴木一馬《ライトアップニッポン気仙沼》2021.811 宮城県気仙沼市

◇男山本店店舗会場「かとうまさゆき 写真展」 気仙沼市魚町2-2-12

(10時~17時、火曜休み)

かとうまさゆき《虹の架け橋》2020.10.30 宮城県気仙沼市

◇角星店舗会場  「岩波友紀 写真展」    気仙沼市魚町2-1-17(9時~17時、日曜休み)

岩波友紀 崎浜念仏剣舞 2015.8 (岩手県大船渡市)

写真家のプロフィール
◇吉川 譲(よしかわ ゆずる)1946年兵庫県生まれ。1981年写真週刊誌「FOCUS」創刊から20018月休刊まで20年間スタッフカメラマン。20019月から現在まで主に「週刊新潮」で写真を発表。2011315日気仙沼から始まり、岩手宮城福島で10年間、東日本大震災の被災地を取材。2018年、第38回日本雑誌写真記者会賞受賞

◇冴木 一馬(さえき かずま)

報道カメラマンを経て1987年から花火の撮影を始める。1997年花火師(煙火打揚従事者)の資格を取得。同時に肩書をハナビストとし、世界各地の花火を記録をしながら歴史や文化の研究をはじめる。 写真の原版は2万点以上ストック。被災者を元気づけるための打ち上げ花火大会の風景を記録している。

◇かとうまさゆき

1952年、神奈川県生まれ。日本の自然を中心に神奈川新聞・日本経済新聞・毎日新聞紙上で発表。国内外の風景や動植物などを撮影し続ける。2014年、宮城県気仙沼市に事務所を移転。NHK朝ドラ「お帰りモネ」の撮影なども一部担当している。

◇岩波友紀(いわなみ ゆき)

1977年、長野県生まれ。全国紙の写真部を経てフリー。現在は福島県に在住し、東日本大震災と福島第一原発事故後の撮影を続ける。NPPA 全米報道写真家協会 Best of Photojournalism「写真ストーリー出版部門」3位(2018)、2020年にW.ユージン・スミス写真賞、第四回入江泰吉記念写真賞を受賞

(読売新聞美術展ナビ編集班 岡部匡志)

新着情報をもっと見る