国宝6点など半世紀ぶりの公開!特別展「鶴岡八幡宮の名刀」が鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムで12月5日まで

古都鎌倉・鶴岡八幡宮の境内にある「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」(神奈川県鎌倉市雪ノ下)で特別展「鶴岡八幡宮の名刀」が9月1日(水)から12月5日(日)まで開催されています。源頼朝が寄進したと伝わる国宝「沃懸地杏葉いかけじぎょうよう 螺鈿らでん太刀」(衛府えふの太刀)や徳川吉宗が奉納した国宝「太刀 銘 正恒まさつね」など国宝6点はどれも見ごたえあり。

ポスターなどにのるのは国宝の太刀《正恒》。1736年、8代将軍徳川吉宗が鶴岡八幡宮の修理造営に際して奉納したという

国宝以外も、伊勢氏から北条氏に名を変えた戦国武将の北条氏綱が「北條」として奉納した太刀や、本多正信が家康の武運長久を願って寄進した太刀など、刀にまつわる歴史や物語も盛りだくさん。

追加料金不要のスマホアプリで、ほぼすべての展示品の音声ガイドが聞けるのもありがたかったです。イヤホンやヘッドホンの持参をオススメします。

「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」は1951年に日本初の公立近代美術館として開館して2016年に閉館した神奈川県立近代美術館の旧鎌倉館を継承して2019年に開館。建物は、ル・コルビュジエを師匠とする建築家・板倉準三の設計で、2020年には国の重要文化財に指定されています。
鶴岡八幡宮の参拝にあわせて、ぜひ!


特別展の観覧料は一般1300円 小中学生600円、会期は12月5日(日)まで。詳しくは「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」の公式サイトで。

なお、図録は3080円、ISBNつきの書籍なので、ネット書店などでも購入することができます。
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(読売新聞デジタルコンテンツ部 岡本公樹)

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