東京の冬の風物詩「けやき坂イルミネーション」始まる 美術館巡りと合わせていかが?

六本木ヒルズ(東京都港区)で、東京の冬の風物詩としておなじみの「けやき坂イルミネーション」がスタート。400メートル続くけやき坂では、「SNOW&BLUE」の約70万個のLEDが並木道を彩りました。遠くに東京タワーを望む美しい眺めに、行きかう人たちがスマホのカメラを向けていました。
六本木地区は都内でも有数のアート集積地。六本木ヒルズの森美術館、東京シティービュー、森アーツセンターギャラリーでは、それぞれ「アナザーエナジー展」、「サンリオ展」、「『鬼滅の刃』 吾峠呼世晴原画展」を開催中。六本木通りをはさんで国立新美術館では「庵野秀明展」でにぎわっています。また、東京ミッドタウン内のサントリー美術館では11月17日から「聖徳太子 日出づる処の天子」展が始まります。
展覧会の行きかえりに光の饗宴はいかがでしょう。イルミネーションは12月25日(土)まで。17時~23時。
(読売新聞美術展ナビ編集班 岡部匡志)
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