「第47回 現代童画展」11月16日まで、東京都美術館で

現代童画大賞 大作俊子「幻草譚-風の香りー・-花の香ー・ー土の香ー」

展覧会名:「第47回 現代童画展」
会場:東京都美術館(東京都台東区上野公園8-36)
会期:2021年11月10日(水)~2021年11月16日(火)
休館日:11月15日(月)
開館時間:午前9時30分~午後5時30分(最終入場は午後5時まで)。最終日の入場は午後1時30分まで
入場料:一般 600円。大高中学生 無料ほか。
詳しくは現代童画会

現代童画会の第47回公募展が11月10日、東京都美術館で始まりました。11月16日まで。

素朴派などと訳される「ナイーブ・アート」。現代童画会は、新しいナイーブ絵画の確立を目指して、1975年に結成されました。画家のほか、絵本作家やイラストレーター、デザイナーなども幅広く参加。会名の「童画」には、子供のような純真な心でキャンバスに表現するという想いが込められています。

現代童画大賞 大作俊子「幻草譚-風の香りー・-花の香ー・ー土の香ー」( 左から)

今回の大賞は大作俊子さんの「幻草譚-風の香りー・-花の香ー・ー土の香ー」。草花などをまとった女性の3連作。青い空を背景とした鋭い女性の眼光が印象的です。

委員特別賞 川村美佳子「風の声『想い』・『樹の上で』・『夢』」(左から)

川村美佳子さんの「風の声『想い』・『樹の上で』・『夢』」は、大賞と差のない評価を受け、委員特別賞に選ばれました。植物が美しいパステルカラーで入念に描き込まれています。

小澤清人会長「赤い実」「赤い靴」(左から)

小澤清人会長は生涯のテーマとしている人形の絵を2点出品しています。

丁子紅子[祈る時。]
画家以外にも、本の装丁など幅広い活動を行っている丁子紅子さんの作品には神々しさを感じます。

中村景児「Twilight」「Twilight time」(手前から)

中村景児さんのように立体と絵をコラボさせて展示する独特な方法もいくつか見られました。

総展示数は425点。幻想的なものから、リアルなものまで、幅広い作品は見ている人を飽きさせません。(読売新聞美術展ナビ取材班 若水浩)

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