【18日更新】11月に始まる全国の美術館・博物館の展覧会を公式SNSとともに紹介

11月も全国各地の美術館・博物館で注目の美術展や展覧会が始まっています。展覧会や会場の公式SNS(ツイッターやフェイスブック)とともに紹介します。
奥村土牛 山種美術館
≪鳴門≫や≪醍醐≫など代表作が並ぶ「奥村土牛」展が山種美術館(東京・広尾)で11月13日から始まっています。
#奥村土牛《醍醐》。#京都 ・ #醍醐寺 三宝院のしだれ桜を描いています。満開を迎えた桜のやわらかな淡紅色、太い幹の苔むした風合い、白い塀のたたずまい…とても静かで、実にあたたかい、心に染み入るような魅力を持った名作です。土牛が83歳を迎えた年に描かれました。#奥村土牛展 #山種美術館 pic.twitter.com/cx0zBpeHDx
— 山種美術館 奥村土牛展開催中 (@yamatanemuseum) November 18, 2021
奥村土牛はどんな画家だったのか? マンガで紹介しています。
【新企画】河野沙也子の「漫画で紹介、先輩画家」 第1回 奥村土牛 その真摯な人柄
メトロポリタン美術館展 大阪市立美術館
アメリカのメトロポリタン美術館から、フェルメールから印象派まで、圧巻のラインナップの西洋画が待望の来日。大阪市立美術館で11月13日から来年1月16日まで。その後、東京にも巡回します。
─🎨✨────────
#メトロポリタン美術館展
本日開幕🎉
────────✨🎨─「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」大阪展は#大阪市立美術館 にて本日開幕👏
会期は2022年1月16日(日)まで‼
皆さまのご来場を、お待ちしております🤗✨https://t.co/7R9ZeSGllR pic.twitter.com/GKVbwlDQRl
— メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年 (@TheMet_exhn) November 13, 2021
【プレビュー】巨匠の大作、一挙来日「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」 大阪市立美術館で11月13日開幕、国立新美術館では来年2月9日から
芸術新潮11月号ではメトロポリタン美術館が特集されています。
芸術新潮の11月号は大規模展開催で注目の「メトロポリタン美術館」を特集
聖徳太子 日出づる処の天子 サントリー美術館
聖徳太子1400年遠忌(聖忌)を記念した同展が、大阪市立美術館に続いて東京のサントリー美術館(六本木)で11月17日から始まりました。大阪・四天王寺の寺宝など国宝9件など豪華なラインナップです。
\開幕しました/#サントリー美術館 開館60周年記念展「千四百年御聖忌記念特別展 聖徳太子 日出づる処の天子」、本日開幕しました。飛鳥~白鳳時代から現代にいたる作品群、どうぞ展示室でご覧ください。 #聖徳太子展https://t.co/bRs3jZlSzB pic.twitter.com/c1pq7i08gc
— サントリー美術館 (@sun_SMA) November 17, 2021
【開幕】「聖徳太子 日出づる処の天子」サントリー美術館で来年1月10日まで 太子が用いた「七星剣」など国宝9件
上野リチ 京都国立近代美術館
ウィーンと京都を舞台に幅広く活躍した女性デザイナー「上野リチ:ウィーンから来たデザイン・ファンタジー」展が11月16日、京都国立近代美術館で開幕。没後半世紀余で世界初の大規模回顧展というのが信じられないほどの素晴らしい作品の数々です。来年2月には東京・三菱一号館美術館でも開催されます。
【プレビュー】――海を渡った女性デザイナー 世界初の大規模回顧展 「上野リチ:ウィーンから来たデザイン・ファンタジー」
国宝「源氏物語絵巻」特別公開 「唐絵」展 徳川美術館
徳川美術館(名古屋市)が所蔵する国宝「源氏物語絵巻」の修復を終えたことを記念して、会期中に全巻公開という非常に貴重な機会となる「国宝 源氏物語絵巻」展が11月13日から始まりました。全国の日本美術ファンは大注目です。同時開催の「唐絵」展もすばらしい作品が並んでいます。
国宝 「源氏物語絵巻」の公開にあわせ、徳川美術館喫茶室では美しいスイーツをご用意しております。紫を中心としたかさねの色目が美しい「紫苑」(11/13~12/12)、『源氏物語』で若紫も食した「亥の子餅」(11/13~30)、和洋お好みで甘~い『源氏物語』の世界をお楽しみください。 pic.twitter.com/tbXDxGjhe0
— 徳川美術館かろやかツイート (@tokubi_nagoya) November 13, 2021
【開幕】国宝「源氏物語絵巻」が修復後はじめての全巻特別公開 尾張徳川家伝来の中国絵画の名品が並ぶ「唐絵」展も
新作展「神仙沼」 ホキ美術館
写真を思わせるリアルな絵画。野田弘志 新作展「神仙沼 —保木将夫氏に捧ぐ—」がホキ美術館(千葉市)11月19日に開幕。来年5月22日まで。
野田先生の新作やっと額装完成です pic.twitter.com/uuo9qOVBkx
— ホキ美術館 (@hoki_museum) November 12, 2021
【開幕】「野田弘志新作展 神仙沼ー保木将夫氏に捧ぐー」ホキ美術館で
「丸紅ギャラリー」オープン
日本を代表する総合商社ならではの豪華なラインナップ。皇居のお堀端にそびえる丸紅本社の新社屋は今年5月に完成しました。このビルの3階に11月1日、新社屋の完成を記念して「丸紅ギャラリー」がオープンしました。同社は絵画、染織品、染織図案を3本の柱として、合計約1300点にのぼる豊富な美術品コレクションを誇ります。これまでも企画展などの形で一般に公開してきましたが、常設の展示施設を作るのは初めてです。
都心で味わう、総合商社ならではの豪華コレクション 「丸紅ギャラリー」がオープン
〈上野〉の記録と記憶 東京都美術館
東京都が所蔵する版画・写真・絵画から近代以降の上野の姿を紹介します。東京都美術館(上野公園)のギャラリーA.B.Cで11月17日から、入場無料。
《#上野》がテーマの展覧会!!
「東京都コレクションでたどる〈上野〉の記録と記憶」展さまざまな歴史の舞台となった上野。東京都が所蔵する版画・写真・絵画から近代以降の上野の姿をご覧いただきます。11/17(水)より。お楽しみに!
観覧無料。#東京都美術館https://t.co/KVopDCCW8J pic.twitter.com/VgZQ8X2MKd— 東京都美術館 (@tobikan_jp) October 14, 2021
大・タイガー立石展 埼玉県立近代美術館 うらわ美術館
全国巡回し、各地で話題を巻き起こしている「大・タイガー立石」展がふたたび首都圏に。埼玉県立近代美術館とうらわ美術館で11月16日から。
10月24日の #日曜美術館 で再放送の「大・タイガー立石展」は埼玉でも開催します。
埼玉では、埼玉県立近代美術館とうらわ美術館がタッグを組んで2館同時開催!
11月16日(火)開幕ですので、お楽しみに!https://t.co/Gft8Hbiuex https://t.co/yzvVve7Aff— 埼玉県立近代美術館 (@momas_kouhou) October 22, 2021
【レビュー】センス・オブ・ワンダーを刺激する 「大・タイガー立石展」
Viva Video! 久保田成子展 東京都現代美術館
全国巡回の最後は東京に!Viva Video! 久保田成子展が11月13日から、東京都現代美術館で開催。
【掲載情報】#東京都現代美術館 で11月13日(土)から開催される「Viva Video! 久保田成子展」がARTiTで紹介されました。⇒https://t.co/eXMS10hDjh https://t.co/YkpLKPLoTF
— 東京都現代美術館 (@MOT_art_museum) October 27, 2021
【開幕】「Viva Video! 久保田成子展」東京都現代美術館で
東京都現代美術館ではこの展覧会も11月20日に開幕します。
【プレビュー】 視覚と聴覚が交差 「クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]」展 東京都現代美術館で11月20日開幕
鈴木其一・夏秋渓流図屏風 根津美術館
根津美術館が所蔵する鈴木其一筆「夏秋渓流図屏風」が、国の重要文化財に指定されたことを受けた展覧会です。11月3日に開幕しました。
【いよいよ明日開幕!】
鈴木其一の代表作はどう描かれ、日本絵画史にどう位置付けられるのかを紐解く「鈴木其一・夏秋渓流図屏風」展は、展覧会初公開作品も多く図録(2000円)も充実。美術史の面白さを感じていただきたい!
皆様のお越しをお待ちしております(日時指定予約制)。#根津美術館 pic.twitter.com/2bQrzKmai4— 根津美術館 (@nezumuseum) November 2, 2021
【開幕】其一の展覧会初出品作品も 「重要文化財指定記念特別展 鈴木其一・夏秋渓流図屏風」(東京・根津美術館)
篁牛人展~昭和水墨画壇の鬼才~ 大倉集古館
「生誕120年記念 篁牛人展~昭和水墨画壇の鬼才~」が大倉集古館(東京・虎ノ門)で11月2日(火)から。孤独と酒を最良の友とした異色の画家。大胆さと繊細さを併せ持つ表現。水墨画の大作を中心にその画業を余さず紹介します。
さて、どの作品の部分図でしょう???
1 でんでん虫(かたつむり)
2 なぞキャラ(フクロウ進化系)
3 尺取り虫(巨大)
4 かっぱ部隊
※もちろん、牛人作品です#篁牛人 #牛人 #富山 #大倉集古館 #ホテルオークラ pic.twitter.com/zpwzz8PqZS— 【公式】@大倉集古館「生誕120年記念 篁牛人展~昭和水墨画壇の鬼才~」 (@FusionKinesis1) November 17, 2021
シダネルとマルタン展 最後の印象派 山梨県立美術館
「シダネルとマルタン展 最後の印象派」が山梨県立美術館で11月3日(同館の開館記念日)に開幕しました。19世紀末から20世紀前半にかけてフランスで活躍し、「最後の印象派」とも呼ばれたアンリ・ル・シダネル(1862-1939)とアンリ・マルタン(1860-1943)の作品を紹介します。
【シダネルとマルタン展 明日から開催!】
特別展「シダネルとマルタン展 最後の印象派」は明日11月3日から開催します。(~2022年1月10日)
皆さまのご来館を心よりお待ちしております!https://t.co/Dxa167lxVi pic.twitter.com/GdIChgVtSM— 山梨県立美術館 (@yamanashi_kenbi) November 2, 2021
【プレビュー】 神秘的な光と色彩 特別展「シダネルとマルタン展 最後の印象派」 山梨県立美術館(甲府)で11月3日開幕
上村松篁展 松伯美術館
「上村松篁展「美の構成」に触れる」が11月2日から松伯美術館(奈良)で開かれています。
【上村松篁展「美の構成」に触れる】開催中
2021年11月2日(火)~2022年2月6日(日)
上村松篁の本画をはじめ、制作の過程を知ることのできる素描や下絵をあわせて展覧。自然の神秘に触れて織りなす松篁芸術の「美の構成」に迫ります。
ぜひお楽しみください。#松伯美術館 #上村松篁 pic.twitter.com/gFEoGyUyhZ— 松伯美術館 (@SHOHAKU_Museum) November 2, 2021
「新しい成長」の提起 東京藝術大学大学美術館
コロナで開催が延びていた「『新しい成長』の提起」が11月13日から28日まで、東京藝術大学大学美術館(上野)で開かれます。
11月13日より大学美術館本館展示室3,4、にて「「新しい成長」の提起 ポストコロナ社会を創造するアーツプロジェクト」を開催しています。
本展は事前予約制ではありませんが、今後の状況により変更する可能性があります。
詳細は以下をご確認ください。https://t.co/0Qa9qhj4RJ#藝大#東京藝術大学 pic.twitter.com/NjArCLW93C— 東京藝術大学 (@tokyo_geidai) November 15, 2021
「伝世の茶道具 珠玉の住友コレクション」泉屋博古館(京都)
泉屋博古館(京都)で11月6日から「伝世の茶道具 珠玉の住友コレクション」が開催。
#伝世の茶道具 の広報が途切れがちですが、夏にキャンベル先生に愛でられた紅葉呉器茶碗は予定通り展示室におります! https://t.co/vZstTymRiH
— 泉屋博古館@開催中:伝世の茶道具/泉屋ビエンナーレ2021 (@SenOkuKyoto) November 13, 2021
コレクター福富太郎の眼 あべのハルカス美術館
「コレクター福富太郎の眼 昭和の名実業家が愛した珠玉のコレクション」があべのハルカス美術館(大阪)で11月20日に始まります。
\\あと2日//
巨大ケースがお目見え!
会場造作も完成し、展示室の中央には全長約8mの覗きケースが設置されました。今回展示されるコレクションの中でも、福富さんらしい一品で、大阪会場は会期中4場面すべてを展示します!是非会場でお愉しみください。 pic.twitter.com/kId9uLk8LS— コレクター福富太郎の眼【公式】 (@fukutominome) November 18, 2021
コレクター福富太郎の眼 昭和の名実業家が愛した珠玉のコレクション(大阪展)
柚木沙弥郎 life・LIFE PLAY! MUSEUM
染色家でアーティストの柚木沙弥郎(ゆのき・さみろう)さんは、キャリア70年を超えた現在も、旺盛な創作活動を展開しています。PLAY! MUSEUM(立川) で11月20日に開幕の今展は「life・LIFE」、つまり「くらし」と「人生」がテーマ。1990年代から手掛ける愉快な絵本作品の原画約80点と、紙粘土と布で作られたユーモラスな約20点の人形たち。そして約50点の色とりどりの大きな布です。
【MUSEUM 柚木沙弥郎展開幕まで、あと2日】
MUSEUM併設のPLAY! SHOPでは、「柚木沙弥郎 life・LIFE」のオリジナルグッズをたくさん用意しています。「柚木さんになる」「柚木さんででかける」「柚木さんでくらす」「柚木さんであそぶ」をテーマにお買い物が楽しめます。https://t.co/xycTCBZMmC pic.twitter.com/w1ExQUMD1T
— PLAY_2020 (@PLAY_2020) November 18, 2021
【プレビュー】70年超の創作活動、世代を超えて注目 「柚木沙弥郎 life・LIFE」展 PLAY! MUSEUM(立川) で11月20日から
杉浦非水 時代をひらくデザイン 三重県立美術館
三越のポスターなどで知られている日本のモダンデザインのパイオニア杉浦非水(1876~1965)の全容を紹介する「杉浦非水 時代をひらくデザイン」展が11月23日、三重県立美術館で始まります。島根、東京に続く巡回展です。
\三重展の開幕まであと5日/
青空に映える非水展看板をパシャリ📷
美しいデザインに美しい木々、#三重県立美術館 は秋のお出かけにもぴったりかもしれません🤗✨
東海地域のみなさま、近鉄沿線のみなさま…楽しみにしててくださいね🍁 pic.twitter.com/1OrFiVOC6E— 【展覧会】杉浦非水 時代をひらくデザイン (@hisui_koushiki) November 18, 2021
杉浦非水 時代をひらくデザイン(三重展)
(読売新聞デジタルコンテンツ部 岡本公樹)
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