【18日更新】11月に始まる全国の美術館・博物館の展覧会を公式SNSとともに紹介

11月も全国各地の美術館・博物館で注目の美術展や展覧会が始まっています。展覧会や会場の公式SNS(ツイッターやフェイスブック)とともに紹介します。

奥村土牛 山種美術館

≪鳴門≫や≪醍醐≫など代表作が並ぶ「奥村土牛」展が山種美術館(東京・広尾)で11月13日から始まっています。


奥村土牛はどんな画家だったのか? マンガで紹介しています。
【新企画】河野沙也子の「漫画で紹介、先輩画家」 第1回 奥村土牛 その真摯な人柄

メトロポリタン美術館展 大阪市立美術館

アメリカのメトロポリタン美術館から、フェルメールから印象派まで、圧巻のラインナップの西洋画が待望の来日。大阪市立美術館で11月13日から来年1月16日まで。その後、東京にも巡回します。


【プレビュー】巨匠の大作、一挙来日「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」 大阪市立美術館で11月13日開幕、国立新美術館では来年2月9日から


芸術新潮11月号ではメトロポリタン美術館が特集されています。

芸術新潮の11月号は大規模展開催で注目の「メトロポリタン美術館」を特集

聖徳太子 日出づる処の天子 サントリー美術館

聖徳太子1400年遠忌(聖忌)を記念した同展が、大阪市立美術館に続いて東京のサントリー美術館(六本木)で11月17日から始まりました。大阪・四天王寺の寺宝など国宝9件など豪華なラインナップです。

【開幕】「聖徳太子 日出づる処の天子」サントリー美術館で来年1月10日まで 太子が用いた「七星剣」など国宝9件

上野リチ 京都国立近代美術館

ウィーンと京都を舞台に幅広く活躍した女性デザイナー「上野リチ:ウィーンから来たデザイン・ファンタジー」展が11月16日、京都国立近代美術館で開幕。没後半世紀余で世界初の大規模回顧展というのが信じられないほどの素晴らしい作品の数々です。来年2月には東京・三菱一号館美術館でも開催されます。

【プレビュー】――海を渡った女性デザイナー 世界初の大規模回顧展 「上野リチ:ウィーンから来たデザイン・ファンタジー」

国宝「源氏物語絵巻」特別公開 「唐絵」展 徳川美術館

徳川美術館(名古屋市)が所蔵する国宝「源氏物語絵巻」の修復を終えたことを記念して、会期中に全巻公開という非常に貴重な機会となる「国宝 源氏物語絵巻」展が11月13日から始まりました。全国の日本美術ファンは大注目です。同時開催の「唐絵」展もすばらしい作品が並んでいます。


【開幕】国宝「源氏物語絵巻」が修復後はじめての全巻特別公開 尾張徳川家伝来の中国絵画の名品が並ぶ「唐絵」展も

新作展「神仙沼」 ホキ美術館

写真を思わせるリアルな絵画。野田弘志 新作展「神仙沼 —保木将夫氏に捧ぐ—」がホキ美術館(千葉市)11月19日に開幕。来年5月22日まで。

【開幕】「野田弘志新作展 神仙沼ー保木将夫氏に捧ぐー」ホキ美術館で

「丸紅ギャラリー」オープン

日本を代表する総合商社ならではの豪華なラインナップ。皇居のお堀端にそびえる丸紅本社の新社屋は今年5月に完成しました。このビルの3階に11月1日、新社屋の完成を記念して「丸紅ギャラリー」がオープンしました。同社は絵画、染織品、染織図案を3本の柱として、合計約1300点にのぼる豊富な美術品コレクションを誇ります。これまでも企画展などの形で一般に公開してきましたが、常設の展示施設を作るのは初めてです。


都心で味わう、総合商社ならではの豪華コレクション 「丸紅ギャラリー」がオープン

〈上野〉の記録と記憶 東京都美術館

東京都が所蔵する版画・写真・絵画から近代以降の上野の姿を紹介します。東京都美術館(上野公園)のギャラリーA.B.Cで11月17日から、入場無料。

大・タイガー立石展 埼玉県立近代美術館 うらわ美術館

全国巡回し、各地で話題を巻き起こしている「大・タイガー立石」展がふたたび首都圏に。埼玉県立近代美術館とうらわ美術館で11月16日から。


【レビュー】センス・オブ・ワンダーを刺激する 「大・タイガー立石展」

Viva Video! 久保田成子展 東京都現代美術館

全国巡回の最後は東京に!Viva Video! 久保田成子展が11月13日から、東京都現代美術館で開催。


【開幕】「Viva Video! 久保田成子展」東京都現代美術館で


東京都現代美術館ではこの展覧会も11月20日に開幕します。

【プレビュー】 視覚と聴覚が交差 「クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]」展 東京都現代美術館で11月20日開幕

鈴木其一・夏秋渓流図屏風 根津美術館

根津美術館が所蔵する鈴木其一筆「夏秋渓流図屏風」が、国の重要文化財に指定されたことを受けた展覧会です。11月3日に開幕しました。


【開幕】其一の展覧会初出品作品も 「重要文化財指定記念特別展 鈴木其一・夏秋渓流図屏風」(東京・根津美術館)

篁牛人展~昭和水墨画壇の鬼才~ 大倉集古館

「生誕120年記念 篁牛人展~昭和水墨画壇の鬼才~」が大倉集古館(東京・虎ノ門)で11月2日(火)から。孤独と酒を最良の友とした異色の画家。大胆さと繊細さを併せ持つ表現。水墨画の大作を中心にその画業を余さず紹介します。


生誕120年記念 篁牛人展~昭和水墨画壇の鬼才~

シダネルとマルタン展 最後の印象派 山梨県立美術館

「シダネルとマルタン展 最後の印象派」が山梨県立美術館で11月3日(同館の開館記念日)に開幕しました。19世紀末から20世紀前半にかけてフランスで活躍し、「最後の印象派」とも呼ばれたアンリ・ル・シダネル(1862-1939)とアンリ・マルタン(1860-1943)の作品を紹介します。


【プレビュー】 神秘的な光と色彩 特別展「シダネルとマルタン展 最後の印象派」 山梨県立美術館(甲府)で11月3日開幕

上村松篁展 松伯美術館

「上村松篁展「美の構成」に触れる」が11月2日から松伯美術館(奈良)で開かれています。

「新しい成長」の提起 東京藝術大学大学美術館

コロナで開催が延びていた「『新しい成長』の提起」が11月13日から28日まで、東京藝術大学大学美術館(上野)で開かれます。

「伝世の茶道具 珠玉の住友コレクション」泉屋博古館(京都)

泉屋博古館(京都)で11月6日から「伝世の茶道具 珠玉の住友コレクション」が開催。

コレクター福富太郎の眼 あべのハルカス美術館

「コレクター福富太郎の眼 昭和の名実業家が愛した珠玉のコレクション」があべのハルカス美術館(大阪)で11月20日に始まります。


コレクター福富太郎の眼 昭和の名実業家が愛した珠玉のコレクション(大阪展)

 

柚木沙弥郎 life・LIFE PLAY! MUSEUM

染色家でアーティストの柚木沙弥郎(ゆのき・さみろう)さんは、キャリア70年を超えた現在も、旺盛な創作活動を展開しています。PLAY! MUSEUM(立川) で11月20日に開幕の今展は「life・LIFE」、つまり「くらし」と「人生」がテーマ。1990年代から手掛ける愉快な絵本作品の原画約80点と、紙粘土と布で作られたユーモラスな約20点の人形たち。そして約50点の色とりどりの大きな布です。


【プレビュー】70年超の創作活動、世代を超えて注目 「柚木沙弥郎 life・LIFE」展 PLAY! MUSEUM(立川) で11月20日から

杉浦非水 時代をひらくデザイン 三重県立美術館

三越のポスターなどで知られている日本のモダンデザインのパイオニア杉浦非水ひすい(1876~1965)の全容を紹介する「杉浦非水 時代をひらくデザイン」展が11月23日、三重県立美術館で始まります。島根、東京に続く巡回展です。

杉浦非水 時代をひらくデザイン(三重展)

(読売新聞デジタルコンテンツ部 岡本公樹)

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