馬場のぼる展、来年夏に地元の青森・八戸市美術館で開催

練馬区立美術館(東京)で開催された馬場のぼる展

「11ぴきのねこ」で知られる漫画家・馬場のぼるの回顧展、「まるごと馬場のぼる展 描いた つくった 楽しんだ  ニャゴ!」が2022年7月2日から、青森県の八戸市美術館で開催される。馬場のぼる(1927~2001)は八戸市に近い同県三戸町の出身で、同町は「11ぴきのねこのまち」として全国的な知名度を誇る。地元に里帰りの展覧会ということで、大いに盛り上がりそうだ。

練馬区立美術館での展示の模様。かわいいグッズも好評だった。

同展では絵本や漫画の仕事に加え、50年分のスケッチブック、交友関係、作家が楽しみのために制作したタブローや立体作品を紹介する。また、漫画に熱中していた青少年時代の作品や資料、中学生のころを振り返って描いた自伝漫画などを通じて、馬場のルーツをたどる。同展は今年夏、馬場のぼるが長年暮らした東京・練馬の練馬区立美術館で初めて開催され、多数のファンがつめかけ盛況だった。今後、全国を巡回予定という。

八戸市美術館 photo©Daici Ano

八戸市美術館での会期は2022年7月2日(土)から8月28日(日)まで。今後の情報は同美術館のホームページ(https://hachinohe-art-museum.jp/)で案内される。

(読売新聞美術展ナビ編集班 岡部匡志)

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