【開幕】庵野秀明展 アニメにとどまらないトップクリエイターの全容と軌跡! 国立新美術館で12月19日まで

新世紀エヴァンゲリオンやシン・ゴジラなどで知られ、その活躍はアニメだけにとどまらない庵野秀明。日本を代表するトップクリエイターの全容に迫る「庵野秀明展 HIDEAKI ANNO EXHIBITION」が10月1日(金)、国立新美術館(東京・六本木)で開幕しました。12月19日まで。巡回展は以下の通りで、以降も追加巡回を調整中です。

【大分展】2022年2月14日~4月 3日(大分県立美術館)

【大阪展】2022年4月16日~6月19日(あべのハルカス美術館)

【山口展】2022年7月 8日~9月 4日(山口県立美術館)

庵野秀明展 HIDEAKI ANNO EXHIBITION
会期:2021年10月1日(金)~12月19日(日)事前予約制(日時指定券)
会場:国立新美術館(東京・六本木、都営地下鉄大江戸線・東京メトロ日比谷線「六本木」駅から徒歩4〰5分、東京メトロ千代田線「乃木坂」駅直結)
開館時間:10:00~18:00 ※毎週金・土曜日は20:00まで ※入場は閉館の30分前まで
観覧料:一般2100円、大学生1400円、高校生1000円
休館日:毎週火曜日 ※ただし11月23日(火・祝)は開館
問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
詳しくは展覧会HP

開幕前日の内覧会を取材しました

あす10月1日から国立新美術館で始まる「庵野秀明展」の内覧会。怒濤の展示に圧倒されますが、冒頭に置かれた妻、モヨコさんによる肖像画がとりわけ印象深く。突出した才能を持ちつつ、どこか生き辛さを垣間見せるクリエイター。最も身近でその姿を見ている超一流の描き手だけに、さすがの表現です。

展示のクライマックスはやはりこれでしょう。あの「第3村」の巨大なミニチュアセットです。スタッフはこのミニチュアを様々な角度から撮影し、絵コンテなどを練り上げたといいます。「シン・エヴァンゲリオン」の名場面が次々と脳裏をよぎります。

「原点」の展示もスペクタクルです。庵野氏が強く影響を受け、創作の出発点となった怪獣や宇宙戦艦ヤマトなど、実物のスーツや巨大模型にテンション上がります。同世代の方にはたまらないでしょう(^^)

もちろん、代表作のエヴァンゲリオン関係の展示はたっぷりと。手書きの多数のイメージ図や設定などが並び、創作の舞台裏を彷彿とさせます。

王立宇宙軍、トップをねらえ、ふしぎの海のナディア、シン・ゴジラなど、日本のポップカルチャーの歴史を作ってきたその歩みです。

現在、制作中の注目作の紹介で展示は締め括られます。さて、この先、庵野氏はどこに向かうのでしょう。

グッズももちろん多彩です。どれがファンの人気を集めるのでしょうね。

(読売新聞美術展ナビ編集班 岡部匡志)

展示の構成などはこちらの記事をご覧ください。

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