【開幕】フィナーレは大きなモチモチの木!「滝平二郎展」 秋田県立近代美術館で11月14日まで

会場の大きな「モチモチの木」の前で写真撮影ができます

「滝平二郎展」が秋田県立近代美術館(横手市)で9月11日から11月14日まで開かれています。絵本『モチモチの木』の挿絵や朝日新聞日曜版の“きりえ”で知られる作家・滝平二郎(1921~2009年)の生誕100年を記念した、過去最大規模の回顧展です。遠方から気軽に来訪することが難しい中、同美術館から会場の写真を提供してもらいました。

生誕100年滝平二郎展~ものがたりを描いた画家
会期 2021911日(土)〜1114日(日) 会期中無休
会場 秋田県立近代美術館(横手市赤坂字富ヶ沢62-46
観覧料金 一般1200円、大学生以下無料
詳細は同館のHP


第1展示室には滝平初期の木版画が並びます。初めて手掛けた絵本「裸の王さま」も。

 


第2展示室には、「ちいさいおしろ」のポップな絵本原画も展示されています。

 


同じく第2展示室。人気の絵本「花さき山」の原画がずらり。

 


絵本原画「ひばりの矢」と朝日新聞日曜版に載った“きりえ”が展示されています。

 


第3展示室では朝日新聞のきりえのほか、「きりえのつくり方」をパネルで紹介。下絵や愛用した画材類も豊富に展示。滝平の創造の源泉にふれることができます。

 


NHKドラマ「赤ひげ」タイトルバックも展示。市井の人々がきりえで生き生きと描き出されています。

 


ミリオンセラーの絵本「モチモチの木」。中扉を除きすべてのページを見ることができます。この部屋では絵本「猫山」「ソメコとオニ」の迫力ある原画も展示しています。

 


△会場の最後にある大きな「モチモチの木」は高さ4.2メートル。会場で写真が撮れるのはこの巨大モチモチの木の前だけ。

(写真提供:秋田県立近代美術館)


担当学芸員の鈴木京さんは、「お客様はゆっくり、味わいながらご鑑賞されています。作品一つ一つを味わい、近くにおいてある絵本を手に取ったり、下絵やきりえのつくり方を解説したパネルをみて、その構造を想像したり。アンケートでも見ごたえがありと好評をいただいております。滝平の作品・資料が300点以上も展示されるこの機会に、ぜひたくさんの方にご覧いただけたら嬉しいです」と話しています。「滝平二郎展」は秋田県立近代美術館で11月14日まで。

(読売新聞デジタルコンテンツ部)

主な出品作品を紹介したこちらの記事もご覧ください。

直前の記事

新着情報一覧へ戻る