【開幕】「蜷川実花展-虚構と現実の間に-」極彩色の空間と静謐な時間の流れが交錯 上野の森美術館で11月14日まで

蜷川実花展

「蜷川実花展-虚構と現実の間に-」が上野の森美術館で9月16日(木)に開幕します。11月14日(日)まで、会期中無休。

蜷川実花展-虚構と現実の間に-
上野の森美術館(東京・上野)
会期 2021年9月16日(木)~11月14日(日)
開館時間 午前10時~午後5時 (最終入館は閉館の30分前まで)
会期中無休
入館料 前売券(美術展ナビチケットアプリのみ) 一般1600円ほか
当日券(窓口販売のみ) 一般1800円ほか
詳しくは同展東京展公式サイト

開幕前日の内覧会レポ

あす9月16日(木)から上野の森美術館(東京)で始まる「蜷川実花展−虚構と現実の間に−」。内覧会に伺いました。蜷川さんらしい極彩色の空間と、静謐な時間の流れが交錯する魅力的な展示です。

2018年から全国10会場で27万人以上を集めた巡回展の集大成。この間のコロナ禍なども踏まえて内容を大きく見直し、「蜷川実花の今」に焦点を当てたといいます。生花の鮮やかな写真、スケールの大きな展示も見事です。

父、蜷川幸雄氏が病に倒れ、ゆっくりと死に向かう一年半の日常を記録した「うつくしい日々」。淡々と当時の思いを綴った文章と、心象風景を暗喩する何気ないスナップに心を揺さぶられます。

蜷川さんの自室にある私物を中心に構成されたインスタレーションは圧巻。過去の映像作品が流れ、『ヘルタースケルター』に登場したソファもあるそうです。創作の現場を垣間見た気分になります。


蜷川さん本人もリモートで登場。「めちゃくちゃ気合いを入れて、こんな時だからこそやり切りました。協力してくれた人たちの愛のおかげです」と笑顔で語っていました。

グッズもさすがにカラフル!持っているだけで元気になれそうな品々が揃っています。マスクや紙ふうせんなどステキです。

蜷川実花展は11月14日(日)まで。会期中無休です。
(読売新聞美術展ナビ編集班 岡部匡志)

*前売券は、美術展ナビチケットアプリで購入できます。

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