【動画あり】 特別展「ハリー・ポッターと魔法の歴史」が兵庫県立美術館で開幕 11月7日まで

特別展「ハリー・ポッターと魔法の歴史」が9月11日(土)、兵庫県立美術館(神戸市中央区)で始まった。コロナ禍で1年の延期を経ての開幕。日時指定制で、11月7日(日)まで。その後、12月18日からは東京ステーションギャラリーでも開かれる。

特別展「ハリー・ポッターと魔法の歴史」
会場:兵庫県立美術館(神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1)、阪神岩屋駅(兵庫県立美術館前)から徒歩約8分、JR神戸線灘駅南口から徒歩約10分
会期:2021年9月11日(土)~11月7日(日)。月曜休館、ただし9月20日は開館し、9月21日を休館に
開館時間:午前10時~午後6時(入館は閉館の30分前まで)
観覧料(日時指定制):一般1,800円(当日2,000円)、大学生1,300円(当日1,500円)、高校生以下無料、70歳以上1,000円など
各時間帯とも予約不要の「当日券」を会場にて若干数販売。数量限定で、なくなり次第終了
2021年12月18日(土)~2022年3月27日(日)に東京ステーションギャラリーにも巡回する
詳しくは展覧会公式サイト(https://historyofmagic.jp/)を参照

開幕前日の内覧会レポ

9月11日(土)に開幕する特別展「ハリー・ポッターと魔法の歴史」(兵庫県立美術館)の内覧会に伺いました。
会場に入るとすぐに心を奪われてしまう、まさに魔法の世界!
長年愛されてきた物語のベースに、しっかりとした歴史的な資料があることがよくわかります。

展示空間が不思議な魔法に包まれているようです。 2017年のロンドン、18年のニューヨークに続く世界巡回展。コロナ禍で昨年の開催が1年延期となりましたが、魔法を伝える灯は消えませんでした。

ホグワーツ魔法魔術学校の科目ごとに

第2章「魔法薬学と錬金術」からは、ホグワーツのカリキュラムに沿って 。
錬金術が4メートルにわたり展開される「リプリー・スクロール」(イングランド 16世紀 大英図書館蔵) 。
すごい”教科書”に圧倒されます。

ジェームズ・スタンディッシュ『リプリー・スクロール』 16世紀 大英図書館蔵 ©British Library Board

生涯に一度は”ホンモノ”を見てみたいと思っていた
(1)抜くときに凄まじい悲鳴をあげるという薬草「マンドレイクの根」(サイエンス・ミュージアム蔵)
(2)日本の「人魚ミイラ」(大阪の瑞龍寺蔵)
同じ会場で見られるとは!

(写真中央)「マンドレイクの根」(イングランド 16世紀または17世紀)サイエンス・ミュージアム蔵
「人魚ミイラ」(瑞龍寺(通称・鉄眼寺)蔵)。会場では同寺所蔵の河童ミイラと龍のミイラも展示されている

名品にも出会えます。
魔法や魔女をテーマに多くの作品を描いたジョン・ウィリアム・ウォーターハウスの代表作の一つが《魔法円》(1886年 テート蔵)。ハーマイオニーを思い浮かべる人も多いことでしょう。

ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス《魔法円》(1886年)テート蔵

レオナルド・ダ・ヴィンチの手稿(1506~8年頃)大英図書館蔵 という貴重な史料も並びます。とても小さな文字です。第5章「天文学」のコーナーにあるので、お見逃しのないよう。

レオナルド・ダ・ヴィンチの手稿(1506~8年頃)大英図書館蔵

J.K.ローリングの創作の秘密に迫る

もちろんハリー・ポッターの創作にまつわるものも豊富に展示。
J.K.ローリングさんが出版が決まる前に出版社などに送った第1作のあらすじの原本や、手描きのホグワーツの配置図など直筆のスケッチ、未編集のタイプ原稿などなど、会場のあちこちに発見が満ちあふれています。

兵庫県立美術館(神戸市)で11月7日(日)まで。12月18日(土)からは東京ステーションギャラリーにも巡回します。
ようこそ魔法学校へ!

(読売新聞デジタルコンテンツ部 岡本公樹)

主な出品作品や展示構成はプレビュー記事をご覧ください。
【プレビュー】ようこそ魔法学校へ―― 特別展「ハリー・ポッターと魔法の歴史」 兵庫県立美術館で9月11日開幕

美術展ナビの読者へのチケットプレゼントもあります。
【3万フォロワー】特別展「ハリー・ポッターと魔法の歴史」(兵庫会場)招待券プレゼント(5組10名) 9月17日締め切り

展覧会の公式サイト(https://historyofmagic.jp/

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