見た人も 見逃した人も 図録開封の儀!「聖徳太子と法隆寺」

聖徳太子1400年遠忌おんきを記念した特別展「聖徳太子と法隆寺」は、4月27日~6月20日に奈良国立博物館で、7月13日から9月5日まで東京国立博物館で開催。
この特別展は、100年に一度の遠忌にあわせた非常に大規模な展覧会のため、奈良会場のみ、東京会場のみ、それぞれの会場で前期・後期のみ展示の作品なども多い。
それらを網羅するために、この図録は必携だ。開封してみよう。

まずは、今展には出品されなかった法隆寺金堂の国宝「釈迦如来および両脇侍像」、国宝「観音菩薩立像」(救世観音)、国宝「観音菩薩立像」(百済観音)の写真が掲載されているのもありがたい。

さらに、金堂内陣のパノラマ写真も圧巻だ。展覧会を観覧した後にこのページを見れば、実際に近くで見た仏像の記憶が鮮明によみがえる。

奈良展のみで展示された塔本塑像の写真は非常に貴重だ。奈良展では、それぞれの塑像がわかれてケースに置かれていたが、五重塔の初層に築かれた塑壁はさすがに運ぶことはできない。塑壁を背景に、それぞれの像が密接な距離で置かれた様子は大迫力。

今年は奈良と東京の両展を気軽に見に行ける状況でなかった人も多いだろう。東京展では出展されなかった国宝「観音菩薩立像」(夢違観音)、国宝「玉虫厨子」、逆に奈良展ではお目見えしなかった法隆寺の聖徳太子の中心である「南無仏舎利」や、国宝「天寿国繡帳」など、どちらかの会場だけを訪れた人も、ぜひ鮮明な画像で鑑賞の続きを楽しんでほしい。

図録「聖徳太子1400年遠忌記念 特別展 聖徳太子と法隆寺」は2800円。会場のほか、「アートボックス」の特設ページで通販も行っている。送料は880円だが、ほかのミュージアムグッズなども販売しており、総額5000円以上で送料無料となる。
(読売新聞デジタルコンテンツ部 岡本公樹)

図録の通販での購入は https://www.artbox2001.co.jp/オンラインストア/聖徳太子と法隆寺 で。

この図録を美術展ナビの読者1名にプレゼントします。9月10日締め切りです。
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