【図録開封の儀】「北斎づくし」 の図録はとにかく大きい!! 新聞の一面と同じサイズです

【図録開封の儀】第3回
展覧会の図録を<開封>する「図録開封の儀」。3回目は、いろいろと桁外れの展示で注目されている「北斎づくし」の公式図録です。
「北斎づくし」の図録はとにかく大きい!!
新聞の一面と同じサイズです。読売新聞と比べると皆既日食のよう?

開くと、最大12段(新聞も同じです)の紙面を使って、北斎漫画全画面を収録!(もちろん冨嶽三十六景も)
ページをめくると時々現れる見開きページに圧倒されます。


文字のサイズは新聞よりも少し小さいけど、文字間と行間にゆとりがあるので、同じように読みやすいです。

各見開きが固定されていないのも新聞型。

問題は<持ち運び方>。
新聞は四つ折りにするとカバンにも入りますが、図録を畳んでいいものか悩みました。結局、丸めて円筒状にして持って帰りました。

図録の価格は3000円、会場のほか銀座蔦屋蔦屋書店と青幻舎オンラインショップで販売中です。
北斎づくし展は、東京ミッドタウン・ホールで9月17日まで。
(読売新聞デジタルコンテンツ部 岡本公樹)
展覧会の詳細は、
『北斎漫画』『冨嶽三十六景』『富嶽百景』を<1点残らず>披露 「北斎づくし」(東京ミッドタウン・ホール)
今回の記事の反響
「北斎づくし」図録の新聞サイズの大きさ、ざわつきツイートいただいております。祖父江さんの「北斎はこれっ!」で決まったあのサイズ! ポスターのひらひらと紙が舞っている様子との連動しております。前代未聞の貴重な図録!ご堪能あれ。◆編集K
— 青幻舎 (@SEIGENSHA) August 23, 2021
「図録開封の儀」は以下をご覧ください。