【開幕】独自の作品世界へと誘う 「デビュー50周年記念 諸星大二郎展 異界への扉」(東京・三鷹市美術ギャラリー)

漫画家・諸星大二郎の展覧会「デビュー50周年記念 諸星大二郎展 異界への扉」が、三鷹市美術ギャラリーで開幕した。(*9月7日の後期から日時指定の予約制に。詳しくはギャラリーのHPで)


諸星大二郎(1949年生まれ)は、多くの熱狂的ファンをもち、異分野のクリエイター、研究者といった幅広い層からも絶大な支持を得ている漫画家。1970年『ジュン子・恐喝』で実質的なデビューを果たし、1974年『生物都市』で第7回手塚賞を受賞、本格的な活動を開始した。民俗学・考古学的な視点をもった作品、人類学的な考察や博物学的な要素を汲んだ作品など、多岐にわたる名作を発表してきた。


なかでも1995年から執筆が始まった『栞と紙魚子』シリーズは、井の頭をモデルとした胃の頭町が物語の舞台設定とされており、ホラーコメディという新たなジャンルを開拓し、2008年第12回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した。
本展は、デビュー50周年を記念し、代表作の原画約350点を中心に、作品世界に関わりの深い美術作品や歴史・民俗資料などをあわせて展示。見る者を「異界」へと導く魅力の原点に迫る。
会期中、一部展示替えあり。10月10日まで。

後期展示から日時指定予約制に

詳しくは、ギャラリーのHPで。

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