【開幕】ディック・ブルーナが描く優しい世界「誕生65周年記念 ミッフィー展」(PLAY! MUSEUM)

『ゆきのひの うさこちゃん』 原画 1963年

オランダの絵本作家ディック・ブルーナさん(1927~2017年)が描いたミッフィー(うさこちゃん)の誕生から2020年で65周年を迎えた。同年夏に松屋銀座(東京)で開幕し、全国を巡回している展覧会を、PLAY! MUSEUM(東京・立川)が独自の要素<ちいさなぬくもり・66のおはなし>を加えた展示として開催している。7月10日(土)から9月12日(日)まで。


ミッフィーの初期4作品のひとつ『ゆきのひの うさこちゃん』(1963年)の原画や、絵本に採用されなかったカット、文章を推敲したメモなど約250点を展示する。

66の丁寧な解説で原画などをさらに楽しめる

また、PLAY!  MUSEUMオリジナルの展示として、ブルーナさんの制作方法やその人柄に迫る<ちいさなぬくもり・66のおはなし>として、66の丁寧な解説を加え、ブルーナ・カラーのインスタレーション(SPREAD作)や、色々な形の「うさぎ」の耳を実際につけて「ミッフィー」になれる撮影可能な参加型コーナー(イナドメハルヨ作)も設置する。

うさ耳をつけて写真を撮影できるコーナーも

ブルーナさんと日本のコーナーもある。絵本の翻訳をした石井桃子さんや、絵本作家の五味太郎さん、酒井駒子さん、さくらももこさんらのブルーナさんやミッフィーへの思いをパネルやインタビューなどで紹介する。

完全受注生産のグッズも

Atelier Inadomeコラボレーションアイテム

また『ちいさなぬくもり・66のおはなし』は、展覧会に合わせて、絵・ディック・ブルーナ、文・森本俊司で、書籍として6月末に刊行されている。

PLAY! MUSEUMでのオリジナルグッズのひとつ、「Atelier Inadomeコラボレーションアイテム」は生地からオリジナルで生産している商品なので、店頭のみの完全受注販売となる、トートバッグ、マスク入れ、クッションカバー、ストールなどが用意されている。

カフェでは限定メニューも

併設のカフェでは、ミッフィーのフードやドリンクなどの限定メニューを提供。大人から子供まで楽しめるのがコンセプトのPLAY! MUSEUMならではの展示となる。

Illustrations Dick Bruna © copyright Mercis bv,1953-2021  www.miffy.com

(読売新聞デジタルコンテンツ部 岡本公樹)

「誕生65周年記念 ミッフィー展」 ちいさなぬくもり・66のおはなし
会場 PLAY! MUSEUM(東京都立川市緑町3-1GREEN SPRINGS W3、JR立川駅北口より徒歩約10分)
会期 2021年7月10日(土)~9月12日(日) 会期中無休
開館時間 10:00-18:00(チケットは1時間ごとに日時指定制を導入)
入場料 一般1500円、大学生1000円、高校生800円、中・小学生500円(同時開催の「ぐりとぐら しあわせの本」展の料金を含む)
詳細はPLAY!の公式サイトで。

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