【MOA美術館、9日再開】「没後80年 竹内栖鳳-躍動する生命-」展

熊 明治43年(1910)  京都市美術館

MOA美術館(静岡県熱海市)は、豪雨災害の影響で7月4日から臨時休館していたが、9日(金)から再開する。

展覧会名 没後80年 竹内栖鳳 -躍動する生命-
会期 2021年6月11日(金)〜7月27日(火)
休館日 木曜日
会場 MOA美術館(静岡県熱海市桃山町26-2)
観覧料金 当日一般 1,600円
詳細は美術館の公式サイト

明治時代になると、日本はあらゆる分野で西洋化が進み、一方で日本の伝統もあらためて探究された。芸術の世界もそうだった。
東の大観、西の栖鳳――。明治から昭和にかけて、京都画壇の中心人物だった竹内栖鳳せいほう(1864-1942年)は、江戸中期に興った円山四条派(円山応挙が開いた円山派と呉春が興した四条派の総称)の伝統を引き継ぎながら、西洋の写実表現なども学び、独自の表現を生み出していった。
栖鳳といえば、動物画。ふんわりとした毛並みの躍動感、鳴き声までが聞こえてきそうな表現力。
本展では、栖鳳の没後80年を記念し、「熊」「夏鹿」「若き家鴨」「宇佐幾」などの生命力あふれる作品を展示する。

夏鹿 昭和11年(1936) MOA美術館
宇佐幾 昭和14年(1939)頃 町立湯河原美術館
若き家鴨 昭和12年(1937) 京都国立近代美術館
若き家鴨 昭和12年(1937) 京都国立近代美術館

(読売新聞デジタルコンテンツ部 岡本公樹)

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