「聖徳太子と法隆寺」展 週末閉幕の奈良国立博物館はファンの熱気 来月、東京へ

おなじみの聖徳太子二王子像(模本)に見入るひとたち

奈良国立博物館で開催中の特別展「聖徳太子と法隆寺」は6月20日(日)の閉幕が間近に迫り、連日ファンの熱気に包まれている。

開館前には入場待ちをする人たちが列を作った

16日(水)は雨がちのあいにくの空模様だったが、午前9時30分の開場前から入場待ちの列ができた。初めての来場という大阪市の女性(65)は「コロナ禍もあってなかなか外出するチャンスがなかったが、やはり聖徳太子は特別な存在。絵や彫刻を間近で見られる貴重な機会なのでしっかり拝みたい」と笑顔で話していた。

場内では国宝の「薬師如来坐像」「夢違観音」「玉虫厨子」「聖徳太子および侍者像」などの名高い展示品をファンが囲み、熱心に見入っていた。チケットは事前予約優先制。詳しくは公式サイトへ。

同展は奈良展の閉幕後、東京国立博物館(上野)に舞台を移し、7月13日(火)に開幕する。

(読売新聞東京本社事業局美術展ナビ編集班 岡部匡志)

美術展ナビの特集連載「【探訪】聖徳太子と法隆寺展」(全4回)もご覧ください。

 

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