【プレビュー】連載開始15周年「キングダム」の世界を体感 上野の森美術館で6月12日から

キングダム展キービジュアル ⓒ原泰久/集英社

展覧会名:「キングダム展-信-」

会期:2021年6月12日(土)~7月25日(日)

会場:上野の森美術館(東京都台東区上野公園、JR上野駅公園口より徒歩3分、東京メトロ・京成電鉄上野駅より徒歩5分)

観覧料金:一般2500円、大学生、専門学生2000円ほか。

春秋戦国時代の中国を舞台に天下の大将軍を夢見る下僕出身の少年・信と中華統一を目指す若き王・政。2人の成長と活躍を描く人気漫画「キングダム」(集英社の「週刊ヤングジャンプ」で連載中)。連載開始から15周年に当たる今年開かれる本展は、その作品世界の迫力を体で感じることができるものだ。

コミックス44巻カバー用イラスト ⓒ原泰久/集英社

展示の対象となっているのは、第1話「無名の少年」から第438話「雄飛の刻」まで。主人公・信の仲間や敵との出会いや別れ、それを糧に成長する姿を、作者・原 泰久氏の全面監修のもとに構成する。

第129話「飛矢」 ⓒ原泰久/集英社

400点以上の直筆生原画に加え、何と言っても魅力的なのは、本展のために描きおろされたイラスト約20点。信の成長の物語が、また別角度から表現される。7つの国の運命と300を超すキャラクターの人生を巻き込んで進んでいく壮大な歴史物語。感動の名場面が巨大グラフィックを交え、見る者の眼前に迫ってくる。

描きおろしイラスト ⓒ原泰久/集英社

「キングダム」は単行本が既刊61巻で発行部数は8000万部以上(電子版を含む)。テレビアニメ(第3シリーズが今年4月から放送中)や劇場版の実写映画も作られている。公式ビジュアルブックのほか、「王騎の矛」のペーパーナイフなどのグッズも多数販売される。

ペーパーナイフ「王騎の矛」

(読売新聞東京本社事業局美術展ナビ編集班)

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