【再開】ノグチ芸術の精髄に迫る 「イサム・ノグチ 発見の道」(東京都美術館)

©2021 The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum/ARS, NY/JASPAR, Tokyo E3713

20世紀を代表する芸術家イサム・ノグチ(1904~1988)の大規模展覧会「イサム・ノグチ 発見の道」が、東京都美術館で開催中だ。緊急事態宣言に伴い、開幕翌日の4月25日(日)から臨時休館していたが、6月1日(火)に再開した。

日本人を父に、米国人を母に生まれたイサム・ノグチ。彫刻のみならず、舞台美術やプロダクトデザインなど様々な分野で大きな足跡を残した。本展では、晩年の独自の石彫に至るノグチの「発見の道」を様々な作品で辿りつつ、ノグチ芸術のエッセンスに迫る。

彫刻と空間は一体であると考えていたノグチの作品に相応しい体感型展示では、30年以上に渡って取組み続けられた光の彫刻「あかり」を150灯も用いたインスタレーションや、折り紙などからインスピレーションを得た金属彫刻のシリーズと遊具彫刻を合わせた展示などが楽しめる。


また国内外の多数の大型作品をはじめ、「あかり」を含めておよそ90件の作品が集結。さらに晩年の彫刻となる、牟礼に残された作品が東京へ。牟礼に残された作品が、同所以外でまとめて展示されるのは1999年のイサム・ノグチ庭園美術館開館以降、初めてとなる。
8月29日(日)まで。展覧会公式ウェブサイトはこちら

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