【開幕】肉筆画の競演 「筆魂 線の引力・色の魔力 ー又兵衛から北斎・国芳までー」(東京・すみだ北斎美術館)

60人もの浮世絵師の肉筆画約125点を集めた「筆魂 線の引力・色の魔力 ー又兵衛から北斎・国芳までー」が、すみだ北斎美術館で開幕した。
浮世絵と言えば「版画」が連想されるが、絵師が絵筆をふるった「肉筆画」の方が古い。肉筆画からは、複雑で奥深い彩色技法や、描き手の筆づかいを、直接感じることができる。本展では、そんな肉筆画を通して、300年に及ぶ浮世絵の歴史を体感するとともに、それぞれの絵師の巧みな線の引力、色の魔力、絵に宿る「筆魂」を堪能できる。
葛飾北斎が、勝川春好、勝川春英ら4人の勝川派絵師や歌川豊国と共同で、遊郭の女性と太鼓持ちを描いた《青楼美人繁昌図》=写真右=や、歌川豊国《三代目中村歌右衛門の九変化図屏風》(いずれも3月7日まで)を展示するほか、近年再発見された喜多川歌麿《隈取する童子と美人図》(3月9日から展示)などの貴重な作品が並ぶ。
会期中、展示替えあり。4月4日まで。

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