瀧本幹也写真展 コロナ禍、花の生命力に心打たれ 名古屋テレビ塔内のホテルで2月4日から

『FLEUR』より

瀧本幹也 写真展「AFTERIMAGE

THE TOWER HOTEL NAGOYA ギャラリースペース“on hold”(名古屋市中区、地下鉄栄駅、久屋大通駅から徒歩)

入場無料・予約優先制

2021年2月4日(木)~2月28日(日)

気鋭の写真家で、映画撮影など多彩な分野で活躍する瀧本幹也の写真展が、名古屋のランドマークである名古屋テレビ塔内のホテル「THE TOWER HOTEL NAGOYA」で開かれる。

「AFTERIMAGE」は『Multiple exposure』と『FLEUR』という二つの新作シリーズから12点を厳選した特別展示。多重露光による『Multiple exposure』は一枚のネガフィルムの中に、幾つかの違った時間が共存する面白さを追求した。花をテーマにした新作『FLEUR』について、瀧本は「これまで『花』を被写体とすることとを敬遠してきたが、COVID-19が引き起こした世界の混乱の中、自生している花や植物の生命力の美しさ、儚さをとどめておきたいという強い衝動にかられた」とコメントしている。

『Multiple exposure』より

瀧本は1974年愛知県生まれ。広告写真をはじめ、グラフィック、エディトリアル、自身の作品制作活動、コマーシャルフィルムなど幅広い分野の撮影を手掛ける。映画でも『そして父になる』『海街diary』『三度目の殺人』など注目作の撮影を担当し、高い評価を得た。

会場のひとつとなるエントランスロビー

展示はホテルのギャラリースペース“on hold”とエントランスロビーで行われる。入場は無料だが、予約が優先される場合がある。またギャラリースペース“on hold”では、特別に展示スペースで宿泊体験することも可能。ホテルに宿泊予約する際、申し込む。1日1組。詳しくは同ホテルへ。

(読売新聞東京本社事業局美術展ナビ編集班 岡部匡志)

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