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「東郷青児 蔵出しコレクション~異国の旅と記憶~」SOMPO美術館で開催中

《赤いベルト》、1953年、油彩・キャンヴァス、SOMPO美術館

生涯、異国への強烈な興味を抱き続け、そこから多くの刺激を受けてモダンな美人画を描いた東郷青児(18971978)24歳から7年間をフランスで過ごし、帰国後もパリを始めとするヨーロッパ各地から、南米、サハラ砂漠と周辺国まで世界中の国を旅してまわった。展覧会では「旅」をテーマに東郷が旅先で見たものや持ち帰った物、作品を通して彼の足跡をたどる。油彩、素描、彫刻、デザインなどの作品、写真資料、愛用していた品々、蒐集(しゅうしゅう)品など展示する機会の少なかった収蔵品約140点が展示される。2021124()まで開かれている。

《スペインの女優》、1922年、油彩・キャンヴァス、SOMPO美術館

 

《ヴァンスの女》、1972年、水彩・コンテ・紙、SOMPO美術館

 

展示は第1章「1920年代のフランス(192128)」、第2章「モダンボーイの帰国(192835)」、第3章「イメージの中の西洋(193559)」、第4章「戦後のフランス(196078) (1)リアルなフランス体験」、「同 ()二科の交換展と受章」、第5章「異国の旅と蒐集品(196078)」、第6章「当館の設立と新たなる旅(197678)」の6章建て。年代ごとの作品や資料が並び、東郷の眼を通して世界の旅を楽しむことも。

 

《タッシリ》、1976年、タピスリー、SOMPO美術館

 

また、特別展示としてゴッホの《ひまわり》、ゴーギャンの《アリスカンの並木路、アルル》、セザンヌの《りんごとナプキン》なども見られる。

 

 

「東郷青児 蔵出しコレクション~異国の旅と記憶~」

会期 20201111()2021124()

SOMPO美術館(東京・新宿)

日時指定のオンラインチケットが必要

詳しくは美術館ホームページ

 

(読売新聞事業局美術展ナビ編集班)

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