国宝十一面観音の聖林寺がクラウドファンディング 収蔵庫改修で

国宝の十一面観音立像

国宝の十一面観音で名高い聖林寺(奈良県桜井市)が、観音堂改修を目的とするクラウドファンディングをスタートさせた。

現在の収蔵庫内部(聖林寺提供)

日本彫刻の最高傑作と言われる十一面観音立像を収める観音堂は、1959年(昭和34年)の建設。老朽化が進み、南海トラフ巨大地震など今後、発生が懸念されている自然災害への対策が不十分という。そこで改修では建物の構造を補強し、免振装置を設置。さらに観音像は室内中央に設置し、360度どこからでも拝観できるようにする。改修には総額1億5000万円かかる見込みで、2022年4月の完成を目指して準備を進めている。

完成時の収蔵庫のイメージ図(聖林寺提供)

今回のクラウドファンディングは12月24日(木)までの期間で、1500万円を目標に支援を募る。

リターンも様々なメニューが用意されている。支援金額に応じて観音堂での氏名保管や観覧招待、倉本明佳住職らによるオンライン講演会の視聴、写真集やブレスレット、カップのプレゼントなどのメニューが設けられている。

詳しくはウェブサイトまで。

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