明治水彩画の傑作が集合 「生誕150年 大下藤次郎と水絵の系譜」開幕(群馬県立館林美術館)

明治期の水彩画家、大下藤次郎(1870-1911)の画業を紹介する「生誕150年 大下藤次郎と水絵の系譜」が群馬県立館林美術館で開幕した。
明治時代に西洋画の技法として日本に紹介された水彩画は、明治中期以降に黄金期を迎えた。大下は水彩画の専門雑誌『みづゑ』を出版するなど、水彩画ブームの立役者となった。本展は、大下およびその時代を引き継いだ仲間たちの作品を集めた。大下をはじめ、丸山晩霞、吉田博、三宅克己といった明治水彩画の代表作を2期に分けて展示し、資料とあわせ総点数350点以上の見応えのある内容となっている。
大下はまた、群馬の景勝地、尾瀬を世に知らしめた画家でもある。尾瀬を描いた大下の水彩作品も注目だ。
会期中展示替えあり。12月13日まで。

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