若冲の作品7件を展示 「没後220年 画遊人・若冲 ―光琳・応挙・蕭白とともに―」開幕(岡田美術館)

伊藤若冲「孔雀鳳凰図」 宝暦5(1755)年頃 重要美術品 岡田美術館蔵

江戸時代の多彩な絵画を紹介する「没後220年 画遊人・若冲 ―光琳・応挙・蕭白とともに―」が、岡田美術館で開幕した。
江戸時代半ばの京都で活躍した絵師・伊藤若冲(1716~1800)は、裕福な商家の長男として生まれながら、名利に関心がなく、ただ絵を描くことに尽力した。まさに「画遊人」として、85歳の長寿を全うした。本展は、そんな若冲の没後220年を記念し、同館に収蔵される若冲の作品全7件を一堂に展示する。
30代後半の「花卉雄鶏図」をはじめとする初期から晩年までの着色画4件、水墨画3件がそろって展示されるのは4年ぶりとなる。さらに、若冲が学んだ狩野派や尾形光琳、光琳の弟・尾形乾山、同時代の京都画壇の覇者・円山応挙、曾我蕭白らの作品もあわせて紹介する。2021年3月28日まで。

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