国宝 ゴールイン! 群馬・綿貫観音山古墳の埴輪、銅水瓶など3,346点

「三人童女」(手前のケース中央)など綿貫観音山古墳出土の埴輪 (群馬県立歴史博物館で展示中)

2020年3月、国の文化審議会が国宝指定を文部科学相に答申して国宝「当確」となっていた群馬・綿貫観音山古墳の出土品3,346点が正式に国宝に指定された。930日の官報に告示された。

同古墳は6世紀後半に造られた全長97メートルの前方後円墳。「三人童女」などの埴輪が人気を集めているほか、銅鏡、金銅製品などの出土品は、国内はもとより朝鮮半島や中国との交流の一端ををうかがわせる重要な資料とされる。主な出土品は群馬県立歴史博物館(高崎市)で展示されている。

山本一太・群馬県知事は「観音山古墳出土品の価値と魅力を世界に広く発信して、本県のさらなる発展に活かしていきたい」と談話を発表した。

綿貫観音山古墳出土の「銅水瓶」。手前の蓋についているピンセット状の金具は落下止めと考えられる。中国・南北朝時代の遺跡から同類の水瓶が発見されている

 

綿貫観音山古墳

 

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