ピーター・ドイグさんと小野正嗣さんの対談動画を公開

東京国立近代美術館で開催中の「ピーター・ドイグ展」(10月11日まで)で、ドイグ氏と、芥川賞作家でNHK「日曜美術館」のキャスターでもおなじみの小野正嗣氏の対談動画が公開された。開会時に来日したドイグ氏を会場に迎え、3月1日に無観客で行ったトークイベントで、作品制作の舞台裏が聞ける貴重なもの。時間と主な話題の内容は以下のとおり。ピーター・ドイグ展については公式サイトへ。
【時間】 【話題】
1:58 《スキー・ジャケット》(1994年)について
8:07 80~90年代の作品におけるリフレクションについて
11:08 《街のはずれで》(1986-88年)のメタファーとは
12:31 《ブロッター》(1993年)について
14:43 ロンドンにいながらカナダの風景を描くことについて
19:20 作品とは個人的なものである。そして同時代との違い
23:15 昨比を描く時間とプロセス。トライ&エラーであること
34:23 《ラペイルーズの壁》(2004年)について
44:39 適切な題材について。作品が生む問いかけとは。
48:56 デレク・ウォルコットとの交流について
54:43 スタジオフィルムクラブと『東京物語』について
1:01:41 トリニダードに移住したことでの変化とは
1:04.33 《赤いボート(想像の少年たち)》(2004年)を描くきっかけとなった少年たちとの出会いについて
1:11:23 《ピンポン》(2006-08年)に描かれる壁の元ネタとは