唯一無二の視点をたどる 「生誕100年 石元泰博写真展 生命体としての都市」開幕(東京都写真美術館)

写真家・石元泰博(1921―2012)の多彩な仕事を紹介する「生誕100年 石元泰博写真展 生命体としての都市」が、東京都写真美術館で開幕した。
石元は1983年に紫綬褒章、1993年に勲四等旭日小綬章を受章し、1996年に文化功労者となった。2021年に生誕100年を迎える。被写体への鋭いまなざしや、撮影に対する飽くなき探究心は、「カメラを持った古武士のまなざし」 とも称される。今回は、同館、東京オペラシティ アートギャラリー、高知県立美術館の共同企画で、石元の唯一無二の視点を詳らかにする過去最大規模の個展だ。
本展は、「都市」への視線を核に据え、シカゴや東京の街、人々の風景、ポートレート、建築写真、色彩豊かな多重露光など、ミッドキャリアから晩年に至る作品を中心に展覧する。11月23日まで。
このほか、石元の生誕100年を記念し、東京オペラシティ アートギャラリーでは10月10日~12月20日に「石元泰博写真展 伝統と近代」が、高知県立美術館では2021年1月16日~3月14日に「石元泰博写真展」と題した大規模な回顧展が開催される予定。

直前の記事

懐かしく、新しい弥生の美――「YAYOI・モダンデザイン-ニッポンの美、ここに始まる-」展 愛知県陶磁美術館 10月10日開幕

近年の重要な出土品を揃え、弥生時代のプロダクトを美とデザインの観点で捉えるユニークな展覧会「YAYOI・モダンデザイン -ニッポンの美、ここに始まるー」が10月10日(土)、愛知県瀬戸市の愛知県陶磁美術館で開幕する。 呪

続きを読む
新着情報一覧へ戻る