世界で活躍する現代美術作家の個展 「宮島達男 クロニクル 1995−2020」開幕(千葉市美術館)

「宮島達男 クロニクル 1995−2020」が19日、千葉市美術館で開幕した。同館は開館25周年を迎え、7月に拡張リニューアルオープンした。同展はその記念展となる。
宮島達男は、LED(発光ダイオード)のデジタル・カウンターを使用した作品で高く評価され、世界で活躍する現代美術作家。これまで、30か国計250か所以上で作品を発表してきた。作品のモチーフであるデジタル数字は、命の輝きをあらわし、0が表示されず1から9の変化を永遠に繰り返すことで、人間にとって普遍的な問題である「生」と「死」の循環を、見る者に想像させる。
本展は、首都圏の美術館では12年ぶりに開催される大規模な個展。1995年を起点とし、時間と空間に深く関わる作品表現の本質として、「クロニクル(年代記)」をテーマに掲げた。LED作品のほか、パフォーマンス映像、プロジェクトを軸とする作品など、多角的に紹介している。12月13日まで。

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