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フェルメール作品のヴァージナルの音色は? 絵と同種の楽器による演奏動画を公開!

©The National Gallery, London. Salting Bequest, 1910

フェルメールの「ヴァージナルの前に座る若い女性」に描かれた楽器と同じ様式のヴァージナルで演奏した動画です。このヴァージナルは、絵の制作年と同じ17世紀にオランダで作られていた楽器をモデルとして、2020年に製作されました。

演奏しているのは、チェンバロ奏者の大村千秋さん。埼玉県でチェンバロを製作している久保田彰さんの営む「久保田チェンバロ工房」で収録しました。同工房の久保田みずきさんが、このヴァージナルを完成させました。

曲目の「ダフネ」は、17世紀のオランダで作曲された曲です。絵に描かれたヴァージナルが、当時どのような音を奏でていたのか、思いをはせていただければ幸いです。

●演奏曲目:作曲者不詳/「ダフネ」〜カンプハウゼン写本(オランダ)より

Anonymous (ca. middle of 17th century) : Daphne

●演奏者:大村千秋

Chiaki Omura, virginal

●プロフィール:

東京藝術大学大学院古楽科チェンバロ専攻修了。文化庁新進芸術家海外派遣研修員としてオランダに留学。第21回古楽コンクール山梨最高位受賞。2011年アムステルダムの音楽祭 Amsterdam Virtuosi 2011 において第1位を受賞。チェンバロ、クラヴィコード、フォルテピアノのソリストとして、また通奏低音奏者としてオーケストラ、宗教作品、室内楽、歌曲等、幅広い分野で活躍している。

●使用楽器:久保田みずき 2020年製作 17世紀フレミッシュ(あるいはフランドル地方の)様式に基づくヴァージナル(小型チェンバロの一種)

Instrument:  Mizuki Kubota 2020, virginal in the 17th century Flanders style

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