東京・立川に「PLAY! MUSEUM」が6月10日オープン

絵とことばをテーマにした美術館「PLAY! MUSEUM(プレイミュージアム」が6月10日(水)、東京・立川北口に開業した新街区「GREEN SPRINGS」内にオープンする。

大人から子どもまで、だれもが楽しめる美術館として、ユニークな視点で作家や作品を特集する企画展と、年間を通して著名な絵本作家を紹介する常設展を同時開催する。絵やことば、映像や立体物を通じて自由に感じ、発見し、さまざまな体験ができる場所を提案する。
★オープン記念の常設展は「エリック・カール 遊ぶための本」(6月10日~2021年3月28日)

世界的ベストセラー作家で、日本でも「はらぺこあおむし」などで人気の高いアメリカ人絵本作家のエリック・カール。本展では、彼の絵本を「おもちゃ」に見立てた新しい視点で、「くぐる」「きく」「うごかす」「みつける」など、10の遊び方に分けて紹介。大型の造作物や映像、カール独自のコラージュで描かれた美しい原画を展示する。
★オープン記念の企画展は「tupera tuperaのかおてん.」(6月10日~12月29日)

様々な絵本賞を受賞し、人気のクリエティブ・ユニットtupera tupera(ツペラ ツペラ)の「顔」をテーマにした展覧会。tupera tupera のブレイク作となった「かおノート」など人気の絵本原画を紹介するほか、2メートルの大きな顔が並ぶ「かお10(テン)」など、平面・映像・立体と様々な表現の新作を多数展示する。来場者は「かおシール」で変身するなど、来場者どうしで楽しむ仕掛けが用意されている。(※新型コロナ対策の一環で、一部の体験型の作品は当分の間、見て楽しむだけになる)
■問い合わせ:042-518-9625
■開館時間 :10:00ー18:00(入場は17:30まで)
■休館日 :無休(展示の入替、年末年始をのぞく)
詳しくは公式サイトへ。