特別展「国宝 聖林寺十一面観音ー三輪山信仰のみほとけ」は開幕延期

東京、奈良の両国立博物館で開催予定の特別展「国宝 聖林寺十一面観音ー三輪山信仰のみほとけ」は延期が決まった。主催者が27日、発表した。

同展は2020年6月16日に東京国立博物館、2021年2月6日に奈良国立博物館で、それぞれ開幕の予定だったが、新型コロナウイルスの影響で準備を行うことが難しくなった。両会場とも1年程度の延期を予定している。詳細は公式サイトへ。

奈良・聖林寺の国宝「十一面観音菩薩立像」は奈良時代末期の作で、その厳しい面立ち、引き締まった体、表情のある手など美しい姿は天平彫刻の最高傑作とも評される。

三輪山をご神体とする大神神社内の寺にあったものが、明治の神仏分離で移されたとされる。奈良県から出るのは今回の特別展が初めてで、神仏分離で離れ離れになった国宝「地蔵菩薩立像」(法隆寺)も一緒に展示される予定。

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