「フランス絵画の精華」「チェコ・デザイン」が開幕

入館前に、非接触型の体温計で検温を受ける来館者(26日午前9時40分、京都国立近代美術館で)

新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言の全面解除から一夜明けた26日、各地で美術館や博物館の再開に向けた準備が進む中、ひと足早く緊急事態宣言が解除された関西地区で、注目の展覧会が一斉に開幕した。

開館を前に、足元に付けられた目印に沿って並ぶ来館者たち(26日午前、大阪市立美術館で)

大阪市立美術館では「ルネ・ユイグのまなざし フランス絵画の精華」がスタート。午前9時30分の開場時には、約50人のファンが正門前に集まった。足元に1・5メートル間隔で付けられた目印に沿って並び、順番に会場に入っていった。展示室ではお互いの間隔を確認しながら、時間をかけて作品を楽しむファンの姿が目立ち、「開催できてよかったね」「よい作品が見られてうれしい」と笑顔で話していた。同展では、来館者は名前や連絡先、健康状態などを記入したチェックシートを提出する。マスクの着用を義務付け、団体での入場もできない。

お互いに距離を保ちながら、作品を楽しむ来館者(26日午前、大阪市立美術館で)

京都国立近代美術館では「チェコ・デザイン 100年の旅」展が開幕。同館でも午前9時30分の開場とともに、入口で検温を済ませた観覧者が次々に入場。工芸品やおもちゃなどの展示品に熱心に見入っていた。同館では来館者に、来館日時を記録するよう求めている。

チェコの優れたデザインの展示品を鑑賞する来館者(26日午前、京都国立近代美術館で)

京都市京セラ美術館もこの日、3年越しの改良工事を終えてリニューアルオープン。「杉本博司 瑠璃の浄土」「コレクションルーム(京都市美術館所蔵品展示)」(春期)の両展覧会が開幕した。

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