「ハマスホイ」「小原古邨」の感染防止対策~山口県

山口県は、県立美術館で「ハマスホイとデンマーク絵画」、県立萩美術館・浦上記念館で「小原古邨と明治の花鳥画」がそれぞれ5月26日に開幕するのに伴い、新型コロナウイルスの感染防止対策について明らかにした。

「ハマスホイとデンマーク絵画」では、整理券による入場制限を実施する。期間中(5月26日~6月7日、休館日なし)、毎朝8時30分から、美術館前の特設テントで当日分の整理券を配布する。先着順。10分ごとの入場時間を指定し、各時間帯には15人が入場できる。これにより入場者を、平日は最大約650人、午後8時まで開館を延長する土日は約800人に抑える。

その他には、①サーモグラフィーによる検温と問診票による体調確認②チケット売り場にアクリル板を設置③フロアマーカー等による行列の間隔確保④ギャラリートークや音声ガイド貸し出し、コレクション展、託児サービスの休止⑤カフェの休業(館内で飲食の提供なし)ーーーなどを実施する。

「小原古邨と明治の花鳥画」では、①混雑状況に応じた入場制限②サーモグラフィーによる検温と問診票による体調確認③チケット売り場にアクリル板を設置④フロアマーカー等による行列の間隔確保⑤ギャラリートークの休止⑥カフェを5月末まで休業ーーーーなど。

山口県では両展とも、県外からの来館は自粛するよう呼び掛けている。また入館に際してマスクの着用、手指の消毒も要請。大人数での来館や鑑賞も控えるよう求めている。館内では他の来館者と距離をとり、大きな声での会話を控える。

詳しくは山口県立美術館 山口県立萩美術館・浦上記念館