「ハマスホイとデンマーク絵画(山口展)」、26日に開幕

「ハマスホイとデンマーク絵画」(山口展)が山口県立美術館で5月26日(火)に開幕する。会期は6月7日(日)まで。同館が20日、発表した。

山口展は東京展に引き続き、4月7日から開催の予定だったが、新型コロナウイルス拡大防止で3月2日から同館が臨時休館になったため、開幕が遅れていた。

デンマークの画家、ヴィルヘルム・ハマスホイ(1864-1916)は、身近な人物や風景、静まりかえった室内を主に描き、“北欧のフェルメール”とも称される。彼の作品が、西日本でまとめて紹介されるのは今回が初めて。

同展では新型コロナウイルス対策として、県外からの来館自粛要請、当日配布の整理券による入場開始時間の指定、鑑賞時間の制限などを実施する。詳しくは同館ホームページで。