「ヴェネチア・ビエンナーレ」にダムタイプ

Dumb Type 《TRACE/REACT Ⅱ》 2020 「ダムタイプ|アクション+リフレクション」展示風景 2020年 東京都現代美術館 写真:福永一夫

2021年5月から11月にかけて、イタリア・ヴェネチアで開催される「第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」の日本館出品作家に、ダムタイプが選ばれた。日本館展示を主催する国際交流基金が12日、発表した。

ダムタイプは1984年に京都で結成されたグループ。ビジュアル・アート、映像、コンピューター・プログラム、音楽、ダンスなど、様々な分野の複数のアーティストによって構成される。プロジェクトごとに参加メンバーが変化するなど、フラットで緩やかなコラボレーションによる制作活動は、既成のジャンルにとらわれないマルチメディア・アートとして内外で高く評価されている。今回のプロジェクトメンバーは高谷史郎、坂本龍一、古舘健、濱哲史、白木良、原摩利彦、高谷桜子ら各氏。

ヴェネチア・ビエンナーレはヴェネチアの市内各所を会場とする芸術の祭典。1895年に最初の美術展が開催されて以来、120年の歴史を誇る。「ビエンナーレ」は「2年に1度」を意味するイタリア語。現在、美術展、建築展、音楽祭、映画祭、演劇祭などがある。美術展は現代美術の動向を俯瞰できる場として、また、国別参加方式を採る数少ない国際展として、世界の美術界の注目を集めている。

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