砂丘の風景 「生誕100年 國領經郎展 ―静寂なる砂の景―」開幕(山形・酒田市美術館)

日展を中心に活躍し、砂丘や砂浜を舞台に情感豊かな絵画作品を数多く描いた洋画家・國領經郎(こくりょう・つねろう)の回顧展「生誕100年 國領經郎展 ―静寂なる砂の景―」が7日、山形県の酒田市美術館で開幕した。
砂丘に魅了された國領は、同市の庄内砂丘や鳥取市の鳥取砂丘など、日本各地の砂丘地や砂浜への取材を重ね、砂丘の風景の中に、若者たちの群像、飛翔する鳥、水溜りなどのモチーフを描き、独自の作品世界を構築した。
本展では、初期から晩年までの油彩作品やスケッチ等の資料を含む約100点で國領の画業を振り返り、國領がその生涯で表現しようとしたもの、砂のイメージに託そうとしていたものとは何かを探る。4月12日まで。

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